今日は叫びです。
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since1962だそうですよ。チロルのチョコの、正方形じゃないほう。
ヌガーというのは、キャラメルみたいなやつのことですか?歯にくっつく!ぬがー!
くっつく・・・。そう、くっついていた話をしましょう。不気味な話。
最近あまりしていませんが、以前はちょくちょくネットショップで買い物していました。おもにAmazonとヤフオク。
あるとき、Amazonで古本を購入しました。何の本だったか覚えていませんが、絶版のマンガだったと思います。
購入して2,3日後、郵便受けに大きめの封筒が投函されていました。開封すると、ダンボールが見えました。
本の両面をダンボールで挟み、2枚のダンボールのあいだをセロハンテープでとめてあったのです。ようは、ダンボールで本をサンドイッチしてあったのですね。配送中に本が傷まないための、梱包の工夫でした。
梱包って発送者によって様々で、プチプチであったり、チラシや新聞紙であったりします。テキトーな人だと、封筒にそのまんま入れてあります。ダンボールはだいぶ強めなので、気遣いがしっかりしている人であることがうかがえました。
さっそく本を確認するため、ダンボールをとめてあるセロハンテープを切ろうとしました。ふと、テープをよく見ると、髪の毛が1本貼りついていました。
ほぼ間違いなく発送者さんの髪の毛でしょう。そーゆーこともあるかと、気にせずテープを切断しました。
その隣のテープを見ると、そこにも髪の毛が貼りついていました。2箇所連続です。少し違和感を覚えました。
梱包のダンボール、テープはタテヨコにそれぞれ4,5箇所とめてありましたが、気になって、切断する前に全箇所チェックしてみました。
すると、すべてのセロテープに、1本ずつ髪の毛が貼りついていたのです。5センチ前後の長さの髪の毛でした。
しばし呆然となりました。これはどーゆーことなのかと。
発送者が、自分の髪の毛を1本ずつ抜き取ってテープに貼りつけたのでしょうか。
なんのため?驚かすため?いやがらせで?
商品の購入者に、わざわざそんなことをするでしょうか。それはちょっと考えにくい。購入者から苦情がくるかもしれませんから。
だとすると、ほかにどんな理由が考えられるでしょうか。
あれこれ状況を想像してみて、発送者の家がとにかく散らかっているのではないか、という結論にたどり着きました。
ほとんど掃除をせず、モノが散らかり放題になっている。そんな部屋で梱包作業をしたのではないか。
部屋の中には、発送者の抜け毛もたくさん落ちている。なので、テープを使うと、どうしても毛がテープにくっついてしまう。そーゆーことなのではないか。
いや、想像でしかないし、これが事実だとして、いったいどんな部屋なんだよって話なんですけどね。テープに必ず1本髪の毛がくっついてしまうなんて、どれだけたくさん抜け毛があるんだよって。
しかしそれ以外の状況が思いつかないんですよね。散らかり放題の部屋、ゴミだらけの部屋で梱包を行ったとしか。
もしそうじゃないのなら、意図的に髪の毛を1本1本テープに貼りつけたことになります。その場合の発送者の考えがわかりません。イタズラ好きなのか、なんらかの呪いなのか、性癖なのか。
「意図的にやった」という可能性を追及すると、不気味な結論にしか到達しないのです。なので、これは偶然のこと、散らかり放題の部屋でたまたま髪の毛がくっついてしまったのだと解釈することにしました。
真相は闇の中です。ですが、知らないほうがいいこともある。
すべてのセロテープにくっついていた髪の毛。きっと偶然なのでしょう。
そうそう、散らかり放題の部屋と言えば、ゴミ屋敷ってあるじゃないですか。たまにワイドショーで取り上げられますよね。
僕ね、あの「ゴミ屋敷」って言葉に、ちょっとしたおためごかしが潜んでると思うんですよね。
だって、ゴミ屋敷として紹介される家って、そのほとんどが平凡な住宅であって、「お屋敷」には程遠いですから。
皆さん、1回くらいは観たことありますよね、ゴミ屋敷。その家って、ごく平均的な一戸建てか、普通のアパートの一室だったでしょ?とてもお屋敷と呼べるほど立派な家じゃなかったでしょ?
そうです、ほとんどの「ゴミ屋敷」は、お屋敷と呼べるほど立派な家ではないのです。ごく普通の、平均的な住居なのです。それをゴミ「屋敷」と呼んでいる。
それはどうしてでしょうか。なぜお屋敷とは呼べない規模の住宅を、「屋敷」と呼んでいるのでしょうか。
それは、その家を紹介する側、マスコミのおためごかしというか、否定的なニュアンスをやわらげる意図があるんじゃないかと思うんですよね。
どーゆーことかと言うと、「ゴミ」って言葉の問題なのです。ゴミって、マイナスのイメージ強いじゃないですか。汚いもの、かたずけなきゃいけないもの、あってはならないもの、それがゴミです。
そんなゴミがあふれている住宅。これはもう悪いイメージしかない。
テレビでそれを取り上げる以上、問題のある住宅として紹介するわけだから、否定的なイメージがつきまとうのはしょうがない。でも、少しでもそれをやわらげることはできないか。
いちおうその家にも住人がいる。散らかり放題の家とはいえ、あまり悪く言うわけにもいかない。
そこで、「ゴミ」というマイナスイメージを相殺するために、「屋敷」という言葉をくっつけたのではないか。
本当はお屋敷でもなんでもないんだけど、屋敷という言葉を使うことによって、「ゴミ」のマイナスイメージを、幾分かやわらげることができる。帳消しとまではいかないけれど、マイナスイメージはさほど強烈ではなくなる。
そのための「ゴミ屋敷」という言葉だったのではないか、と思うんですね。
仮に、「ゴミ住宅」とか「ゴミ家」とかだったら、ひたすらみすぼらしいイメージしか湧いてきません。完全に「住宅」が「ゴミ」に呑み込まれてしまっている。
その点「ゴミ屋敷」は、「屋敷」が「ゴミ」と対等な立場に立って、マイナスイメージを引き上げている。マイナスだけではなくなっているのです。
たぶん、そーゆーことなんだと思います。
だとすると、テレビマンのいじらしい工夫が垣間見えるじゃありませんか。惻隠の情ってやつが見え隠れするじゃありませんか。
ゴミ屋敷。意外と深い言葉なのかもしれません。
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since1962だそうですよ。チロルのチョコの、正方形じゃないほう。
ヌガーというのは、キャラメルみたいなやつのことですか?歯にくっつく!ぬがー!
くっつく・・・。そう、くっついていた話をしましょう。不気味な話。
最近あまりしていませんが、以前はちょくちょくネットショップで買い物していました。おもにAmazonとヤフオク。
あるとき、Amazonで古本を購入しました。何の本だったか覚えていませんが、絶版のマンガだったと思います。
購入して2,3日後、郵便受けに大きめの封筒が投函されていました。開封すると、ダンボールが見えました。
本の両面をダンボールで挟み、2枚のダンボールのあいだをセロハンテープでとめてあったのです。ようは、ダンボールで本をサンドイッチしてあったのですね。配送中に本が傷まないための、梱包の工夫でした。
梱包って発送者によって様々で、プチプチであったり、チラシや新聞紙であったりします。テキトーな人だと、封筒にそのまんま入れてあります。ダンボールはだいぶ強めなので、気遣いがしっかりしている人であることがうかがえました。
さっそく本を確認するため、ダンボールをとめてあるセロハンテープを切ろうとしました。ふと、テープをよく見ると、髪の毛が1本貼りついていました。
ほぼ間違いなく発送者さんの髪の毛でしょう。そーゆーこともあるかと、気にせずテープを切断しました。
その隣のテープを見ると、そこにも髪の毛が貼りついていました。2箇所連続です。少し違和感を覚えました。
梱包のダンボール、テープはタテヨコにそれぞれ4,5箇所とめてありましたが、気になって、切断する前に全箇所チェックしてみました。
すると、すべてのセロテープに、1本ずつ髪の毛が貼りついていたのです。5センチ前後の長さの髪の毛でした。
しばし呆然となりました。これはどーゆーことなのかと。
発送者が、自分の髪の毛を1本ずつ抜き取ってテープに貼りつけたのでしょうか。
なんのため?驚かすため?いやがらせで?
商品の購入者に、わざわざそんなことをするでしょうか。それはちょっと考えにくい。購入者から苦情がくるかもしれませんから。
だとすると、ほかにどんな理由が考えられるでしょうか。
あれこれ状況を想像してみて、発送者の家がとにかく散らかっているのではないか、という結論にたどり着きました。
ほとんど掃除をせず、モノが散らかり放題になっている。そんな部屋で梱包作業をしたのではないか。
部屋の中には、発送者の抜け毛もたくさん落ちている。なので、テープを使うと、どうしても毛がテープにくっついてしまう。そーゆーことなのではないか。
いや、想像でしかないし、これが事実だとして、いったいどんな部屋なんだよって話なんですけどね。テープに必ず1本髪の毛がくっついてしまうなんて、どれだけたくさん抜け毛があるんだよって。
しかしそれ以外の状況が思いつかないんですよね。散らかり放題の部屋、ゴミだらけの部屋で梱包を行ったとしか。
もしそうじゃないのなら、意図的に髪の毛を1本1本テープに貼りつけたことになります。その場合の発送者の考えがわかりません。イタズラ好きなのか、なんらかの呪いなのか、性癖なのか。
「意図的にやった」という可能性を追及すると、不気味な結論にしか到達しないのです。なので、これは偶然のこと、散らかり放題の部屋でたまたま髪の毛がくっついてしまったのだと解釈することにしました。
真相は闇の中です。ですが、知らないほうがいいこともある。
すべてのセロテープにくっついていた髪の毛。きっと偶然なのでしょう。
そうそう、散らかり放題の部屋と言えば、ゴミ屋敷ってあるじゃないですか。たまにワイドショーで取り上げられますよね。
僕ね、あの「ゴミ屋敷」って言葉に、ちょっとしたおためごかしが潜んでると思うんですよね。
だって、ゴミ屋敷として紹介される家って、そのほとんどが平凡な住宅であって、「お屋敷」には程遠いですから。
皆さん、1回くらいは観たことありますよね、ゴミ屋敷。その家って、ごく平均的な一戸建てか、普通のアパートの一室だったでしょ?とてもお屋敷と呼べるほど立派な家じゃなかったでしょ?
そうです、ほとんどの「ゴミ屋敷」は、お屋敷と呼べるほど立派な家ではないのです。ごく普通の、平均的な住居なのです。それをゴミ「屋敷」と呼んでいる。
それはどうしてでしょうか。なぜお屋敷とは呼べない規模の住宅を、「屋敷」と呼んでいるのでしょうか。
それは、その家を紹介する側、マスコミのおためごかしというか、否定的なニュアンスをやわらげる意図があるんじゃないかと思うんですよね。
どーゆーことかと言うと、「ゴミ」って言葉の問題なのです。ゴミって、マイナスのイメージ強いじゃないですか。汚いもの、かたずけなきゃいけないもの、あってはならないもの、それがゴミです。
そんなゴミがあふれている住宅。これはもう悪いイメージしかない。
テレビでそれを取り上げる以上、問題のある住宅として紹介するわけだから、否定的なイメージがつきまとうのはしょうがない。でも、少しでもそれをやわらげることはできないか。
いちおうその家にも住人がいる。散らかり放題の家とはいえ、あまり悪く言うわけにもいかない。
そこで、「ゴミ」というマイナスイメージを相殺するために、「屋敷」という言葉をくっつけたのではないか。
本当はお屋敷でもなんでもないんだけど、屋敷という言葉を使うことによって、「ゴミ」のマイナスイメージを、幾分かやわらげることができる。帳消しとまではいかないけれど、マイナスイメージはさほど強烈ではなくなる。
そのための「ゴミ屋敷」という言葉だったのではないか、と思うんですね。
仮に、「ゴミ住宅」とか「ゴミ家」とかだったら、ひたすらみすぼらしいイメージしか湧いてきません。完全に「住宅」が「ゴミ」に呑み込まれてしまっている。
その点「ゴミ屋敷」は、「屋敷」が「ゴミ」と対等な立場に立って、マイナスイメージを引き上げている。マイナスだけではなくなっているのです。
たぶん、そーゆーことなんだと思います。
だとすると、テレビマンのいじらしい工夫が垣間見えるじゃありませんか。惻隠の情ってやつが見え隠れするじゃありませんか。
ゴミ屋敷。意外と深い言葉なのかもしれません。