君のハートにレボリューション‼
新年早々こんな記事を更新してる僕も僕なら、それを読んでるあなたもあなた。・・・というわけで観戦記です。
まずはメイウェザーの参戦が発表された時に僕が考えたこと。「うおー、メイウェザー!よく契約できたね」「でもRIZIN、ギャラ払えんのか?」「何とか捻出するとして、他の出場選手との格差がエグイことになるんじゃない?不満を持つ選手が出てこないかな」「ただ見方を変えれば、メイウェザーのような超ビッグネームを引っ張ってくるでもしないと注目を集めることができないってことでもあるよな・・・。堀口・天心戦もあんまり視聴率よくなかったみたいだし」
その2日後にメイウェザーがキャンセルを匂わす発言。「RIZINもちゃんと話詰めてから発表すればよかったのに・・・。いや、詰めていたのにひっくり返されたのか?」「それとも、ひっくり返されることを覚悟のうえで、話題を集めるために早めにぶち上げたとか?」
その後正式に対戦が決定。「このキャンセル騒ぎってメイウェザーが契約を有利に持ちこむための揺さぶりだったのか?自分の提示したギャラや対戦形式をそっくりそのまま呑ませるための交渉術?」「それから他のカード発表が遅すぎる・・・。こういう所PRIDE時代から変わっとらんな」「え、『やれんのか!』って何?別の大会?開催は大晦日?あ、午前の部ね」
そんなこんなで当日です。
川尻達也 vs 北岡悟・・・これこれ!こんなカードを待ってましたよ。勝ち負けよりも生き様を見せてもらえる試合ね。
入場時の川尻の表情に闘志が感じられないのが気になりました。よく言えば落ち着いてるってことですけど、どんなモチベーションで臨んでるんだろっていうね。
北岡はもうずっと膝にテーピングしてるけど、今回より面積が大きくなってるような気が。サクちゃんにも共通する痛々しさ。まだ格闘家として「生きる」のか?ずっと応援し続けるよ!川尻もせめてあと五味とだけでも戦ってくれ。
リオン武 vs 朝倉未来・・・朝倉兄はヒザが得意なのかい?日沖戦もヒザで決めてたし、今回も直前に何度もヒザ出していながら相手に見切られることなく合わせてました。当て感がいいのかな。矢地とともに前髪かき上げキャラになるか?みっみっみらくる、みっくるんるん♪
真珠・野沢オークレア vs ヤスティナ・ハバ・・・1Rで関節極められそうになってる真珠ちゃんの顔が野沢直子に見えた。ワイプいらず。
元谷友貴 vs ジャスティン・スコッギンス・・・元谷のうまさが光ってました。詰将棋みたいに一手一手動かしていき、相手に何もさせない、自分の得意な形に持っていって一本。あんな両足伸ばした極めってあるんですね。しびれた。
矢地祐介 vs ジョニー・ケース・・・僕は北岡戦のときの矢地の「前髪かき上げ」を弁護しましたが、前回のグスタボ戦はさすがに髪切ったほうがいいな、と思いました。じゃなきゃギルバート・メレンデスよろしくアフロにするとかね。なんて考えてたら、矢地は試合前に散髪行って「髪型は当日発表」って・・・。みんなが矢地の髪に注目してんのは「切れ」って思ってるだけで、髪型に期待してるわけじゃないんだよ。なんかズレてんだよな。
今回負けたことだし、KIDの遺志を継ぐのであればもうボウズね!
川村虹花 vs あい・・・仮面女子の車椅子のコは会場来てたんけ?なんとなくだけど、あいちゃんには安定感を感じました。
宮田和幸 vs 山本アーセン・・・技術で着実に詰めていく宮田と、パワーでがむしゃらに攻めるアーセンって感じでしたね。背面アームロックって初めて見た。美しい。異様なくらい完璧にビルドアップされた肉体と考え合わせると引退もったいねえ。
あとアーセンの腕が外れたんじゃないかってヒヤヒヤした。所にも腕伸ばされてたし(あの時はどっちの腕だっけ?)、ダメージが心配。
長野美香 vs 山本美憂・・・美憂ちゃん、それってヤワラちゃんヘアー?髪の色の近似からケビン・ランデルマンを連想する高田の想像力の貧しさの微笑ましきことよ。
ギャビ・ガルシア vs バーバラ・ネポムセーノ・・・なんで神取おばさんが相手じゃないんだ?いや、別にギャビ・神取戦が観たかったわけじゃないんですけど、でもそれが実現していれば、メイウェザーと神取さんが同じリングに上がるという、世にも奇妙な光景が出現していたはずなのに・・・。残念。はやくしないとババアになっちゃうよ。
イリー・プロハースカ vs エマニュエル・ニュートン・・・なんでいつもプロハースカの試合はまともに放送されないんだ。毎回KOしてるしルックスはいいし、ヘビー級のスターになれる素質充分なのに。RIZINとフジテレビがうまいこと売り出してれば、とっくの昔にポストミルコになってたはず。こんな扱いされるならUFCに行ったほうがいいかもね。
浅倉カンナ vs 浜崎朱加・・・RENAちゃんの「9割浜崎が勝つ」発言に「失礼だ」とか「浅倉に負けたやつが何を偉そうに」っていう批判が出てたけど、あれは試合を盛り上げるためのプロレス発言なんだからムキになんなって。
カンナちゃんがタックル少なめだったけど、行かせてもらえなかったのかな。終始冷静な浜崎の冷酷な強さを感じた。最後の腕十字、まだ逃げようがあった気がする。ランキング制を導入しているわけじゃないのにチャンピオンを決める必然性があるのかが謎。
堀口恭司 vs ダリオン・コールドウェル・・・「vs ベラトール」っていうアングルがまずたまらない。体格差もあって堀口不利がささやかれていましたが、実際コールドウェルが押してましたね。レスリング力で圧倒して堀口の良い所ほとんど出させなかった。1Rのアームロック、ロープが邪魔してなかったらどうなってたことか。フィニッシュのギロチンは完全に油断でしょ。流れで突然きたんじゃなくて、「今から行きますよ」ってワンクッションあってから入ってましたもん。あのまま押さえつけておけば判定勝ちだっただろうに。「やった!」じゃなくて「なんじゃそりゃ」って思っちゃいました。あと、GACKTの打撃の説明が意外と的確で驚いた。
フロイド・メイウェザー vs 那須川天心・・・GACKTの国歌独唱で「苔の」の所で一回ピークが来て笑っちゃいました。3分3ラウンドということで、メイウェザーが天心を適当にいなして9分やり過ごしたりしないかな、って心配してました。最初は遊んでやるっていう構えでしたけど、天心のパンチが一発当たってメイウェザーのスイッチが入り、徐々に本気出してそのまま決着。終わってみれば、いかにも「そんなもんだよな」って結末でした。
取り巻き大勢引き連れてんのっていかにも海外のセレブって感じ。試合後に天心を慰めたり、何人ものファンにサイン応じたりなど、とにかくメイウェザーいい人。金持ちほど心が広くなるって言いますよね。それと目が可愛い。
負けてあれだけ泣くっていうのは、「負けて当然」とか、「勉強させてもらう」というふうに考えてたわけじゃなくて、本気で勝つつもりでいたってことですよね。たいしたもんだ。気がつけばもう1年以上MMAから離れてる天心。次はどう出る?
メイウェザーの試合には非難の声もありました。「MMAのイベントでボクシング、しかもエキシビションマッチをメインに据えるとはなにごとだ」って。そう言いたくなる気持ちはよくわかります。でもね、RIZIN側もある意味そこは苦渋の決断というか、イベントの知名度を上げるためのやむを得ない選択だったと思います。メイウェザーは注目を集めるための手段で、本当に観てもらいたいのは他のMMAのカード、および今後のRIZIN、というのが本音。もちろん大枚はたいた以上はメイウェザーも観てもらいたいけど(相手がイチオシの天心でもあることだし)、あくまで本命はMMA。つまり、客寄せパンダとしてのメイウェザーってことなんじゃないでしょうか。
それにしても、なんでこうも大晦日開催にこだわるんでしょうね?PRIDEがキラーコンテンツだった時代ならともかく、今のRIZINはそんなに数字取れないわけだし、「紅白」と「笑ってはいけない」の2大強敵に挑むのはどう考えても無謀というか・・・。25~30日くらいでいいんじゃないかなあ。
それからRIZIN、大砂嵐はもうアレだから、次は貴ノ岩呼んだら?僕は見たくないですけどね。
新年早々こんな記事を更新してる僕も僕なら、それを読んでるあなたもあなた。・・・というわけで観戦記です。
まずはメイウェザーの参戦が発表された時に僕が考えたこと。「うおー、メイウェザー!よく契約できたね」「でもRIZIN、ギャラ払えんのか?」「何とか捻出するとして、他の出場選手との格差がエグイことになるんじゃない?不満を持つ選手が出てこないかな」「ただ見方を変えれば、メイウェザーのような超ビッグネームを引っ張ってくるでもしないと注目を集めることができないってことでもあるよな・・・。堀口・天心戦もあんまり視聴率よくなかったみたいだし」
その2日後にメイウェザーがキャンセルを匂わす発言。「RIZINもちゃんと話詰めてから発表すればよかったのに・・・。いや、詰めていたのにひっくり返されたのか?」「それとも、ひっくり返されることを覚悟のうえで、話題を集めるために早めにぶち上げたとか?」
その後正式に対戦が決定。「このキャンセル騒ぎってメイウェザーが契約を有利に持ちこむための揺さぶりだったのか?自分の提示したギャラや対戦形式をそっくりそのまま呑ませるための交渉術?」「それから他のカード発表が遅すぎる・・・。こういう所PRIDE時代から変わっとらんな」「え、『やれんのか!』って何?別の大会?開催は大晦日?あ、午前の部ね」
そんなこんなで当日です。
川尻達也 vs 北岡悟・・・これこれ!こんなカードを待ってましたよ。勝ち負けよりも生き様を見せてもらえる試合ね。
入場時の川尻の表情に闘志が感じられないのが気になりました。よく言えば落ち着いてるってことですけど、どんなモチベーションで臨んでるんだろっていうね。
北岡はもうずっと膝にテーピングしてるけど、今回より面積が大きくなってるような気が。サクちゃんにも共通する痛々しさ。まだ格闘家として「生きる」のか?ずっと応援し続けるよ!川尻もせめてあと五味とだけでも戦ってくれ。
リオン武 vs 朝倉未来・・・朝倉兄はヒザが得意なのかい?日沖戦もヒザで決めてたし、今回も直前に何度もヒザ出していながら相手に見切られることなく合わせてました。当て感がいいのかな。矢地とともに前髪かき上げキャラになるか?みっみっみらくる、みっくるんるん♪
真珠・野沢オークレア vs ヤスティナ・ハバ・・・1Rで関節極められそうになってる真珠ちゃんの顔が野沢直子に見えた。ワイプいらず。
元谷友貴 vs ジャスティン・スコッギンス・・・元谷のうまさが光ってました。詰将棋みたいに一手一手動かしていき、相手に何もさせない、自分の得意な形に持っていって一本。あんな両足伸ばした極めってあるんですね。しびれた。
矢地祐介 vs ジョニー・ケース・・・僕は北岡戦のときの矢地の「前髪かき上げ」を弁護しましたが、前回のグスタボ戦はさすがに髪切ったほうがいいな、と思いました。じゃなきゃギルバート・メレンデスよろしくアフロにするとかね。なんて考えてたら、矢地は試合前に散髪行って「髪型は当日発表」って・・・。みんなが矢地の髪に注目してんのは「切れ」って思ってるだけで、髪型に期待してるわけじゃないんだよ。なんかズレてんだよな。
今回負けたことだし、KIDの遺志を継ぐのであればもうボウズね!
川村虹花 vs あい・・・仮面女子の車椅子のコは会場来てたんけ?なんとなくだけど、あいちゃんには安定感を感じました。
宮田和幸 vs 山本アーセン・・・技術で着実に詰めていく宮田と、パワーでがむしゃらに攻めるアーセンって感じでしたね。背面アームロックって初めて見た。美しい。異様なくらい完璧にビルドアップされた肉体と考え合わせると引退もったいねえ。
あとアーセンの腕が外れたんじゃないかってヒヤヒヤした。所にも腕伸ばされてたし(あの時はどっちの腕だっけ?)、ダメージが心配。
長野美香 vs 山本美憂・・・美憂ちゃん、それってヤワラちゃんヘアー?髪の色の近似からケビン・ランデルマンを連想する高田の想像力の貧しさの微笑ましきことよ。
ギャビ・ガルシア vs バーバラ・ネポムセーノ・・・なんで神取おばさんが相手じゃないんだ?いや、別にギャビ・神取戦が観たかったわけじゃないんですけど、でもそれが実現していれば、メイウェザーと神取さんが同じリングに上がるという、世にも奇妙な光景が出現していたはずなのに・・・。残念。はやくしないとババアになっちゃうよ。
イリー・プロハースカ vs エマニュエル・ニュートン・・・なんでいつもプロハースカの試合はまともに放送されないんだ。毎回KOしてるしルックスはいいし、ヘビー級のスターになれる素質充分なのに。RIZINとフジテレビがうまいこと売り出してれば、とっくの昔にポストミルコになってたはず。こんな扱いされるならUFCに行ったほうがいいかもね。
浅倉カンナ vs 浜崎朱加・・・RENAちゃんの「9割浜崎が勝つ」発言に「失礼だ」とか「浅倉に負けたやつが何を偉そうに」っていう批判が出てたけど、あれは試合を盛り上げるためのプロレス発言なんだからムキになんなって。
カンナちゃんがタックル少なめだったけど、行かせてもらえなかったのかな。終始冷静な浜崎の冷酷な強さを感じた。最後の腕十字、まだ逃げようがあった気がする。ランキング制を導入しているわけじゃないのにチャンピオンを決める必然性があるのかが謎。
堀口恭司 vs ダリオン・コールドウェル・・・「vs ベラトール」っていうアングルがまずたまらない。体格差もあって堀口不利がささやかれていましたが、実際コールドウェルが押してましたね。レスリング力で圧倒して堀口の良い所ほとんど出させなかった。1Rのアームロック、ロープが邪魔してなかったらどうなってたことか。フィニッシュのギロチンは完全に油断でしょ。流れで突然きたんじゃなくて、「今から行きますよ」ってワンクッションあってから入ってましたもん。あのまま押さえつけておけば判定勝ちだっただろうに。「やった!」じゃなくて「なんじゃそりゃ」って思っちゃいました。あと、GACKTの打撃の説明が意外と的確で驚いた。
フロイド・メイウェザー vs 那須川天心・・・GACKTの国歌独唱で「苔の」の所で一回ピークが来て笑っちゃいました。3分3ラウンドということで、メイウェザーが天心を適当にいなして9分やり過ごしたりしないかな、って心配してました。最初は遊んでやるっていう構えでしたけど、天心のパンチが一発当たってメイウェザーのスイッチが入り、徐々に本気出してそのまま決着。終わってみれば、いかにも「そんなもんだよな」って結末でした。
取り巻き大勢引き連れてんのっていかにも海外のセレブって感じ。試合後に天心を慰めたり、何人ものファンにサイン応じたりなど、とにかくメイウェザーいい人。金持ちほど心が広くなるって言いますよね。それと目が可愛い。
負けてあれだけ泣くっていうのは、「負けて当然」とか、「勉強させてもらう」というふうに考えてたわけじゃなくて、本気で勝つつもりでいたってことですよね。たいしたもんだ。気がつけばもう1年以上MMAから離れてる天心。次はどう出る?
メイウェザーの試合には非難の声もありました。「MMAのイベントでボクシング、しかもエキシビションマッチをメインに据えるとはなにごとだ」って。そう言いたくなる気持ちはよくわかります。でもね、RIZIN側もある意味そこは苦渋の決断というか、イベントの知名度を上げるためのやむを得ない選択だったと思います。メイウェザーは注目を集めるための手段で、本当に観てもらいたいのは他のMMAのカード、および今後のRIZIN、というのが本音。もちろん大枚はたいた以上はメイウェザーも観てもらいたいけど(相手がイチオシの天心でもあることだし)、あくまで本命はMMA。つまり、客寄せパンダとしてのメイウェザーってことなんじゃないでしょうか。
それにしても、なんでこうも大晦日開催にこだわるんでしょうね?PRIDEがキラーコンテンツだった時代ならともかく、今のRIZINはそんなに数字取れないわけだし、「紅白」と「笑ってはいけない」の2大強敵に挑むのはどう考えても無謀というか・・・。25~30日くらいでいいんじゃないかなあ。
それからRIZIN、大砂嵐はもうアレだから、次は貴ノ岩呼んだら?僕は見たくないですけどね。
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