今回のRIZINは当日地上波放送なし。1週間遅れで関東ローカルにて放送も、福岡では放送されず。
しかしYouTubeの公式チャンネルで公開してくれたので視聴できました。なので今回はそちらに基づく観戦記です。
トレント・ガーダム vs 井上直樹・・・短髪なのになぜか何度も髪をかき上げていたガーダムは、グラウンドのディフェンスはすごくうまいけど、自分がチャンスの体勢になったときにうまく攻め込めてなかったので、あまり寝技できないタイプなのかな、って思ったけど、でも最後に道着つけてたんで「?」になりました。血気盛んな若者同士のぶつかり合いでしたね。
マルコス・ヨシオ・ソウザ vs ファルコ・ネト・・・寝技せんのかーい!ソウザのパンチ、すごく大振りですね。一発効かせたあとだったから当たりましたけど、もうちっとコンパクトに打つことを覚えてったほうがいいのでは。
ロッキー・マルティネス vs 関根"シュレック"秀樹・・・いまだにシュレックみたいな格闘家がいてくれているというだけでなんかうれしい。僕は宮田和幸のスープレックスに批判的でしたけど、シュレックのスープレックスは見たかった。安易にロー出しすぎ、って思ったら案の定カウンターもらっちゃいました。
でねえ・・・、それより何より和田レフェリーですよ!和田さんは前からストップ遅いって悪評立ってましたけど、今回はいくらなんでも酷すぎる。公式チャンネルの動画のコメントも7割が「和田やめろ」になってた。頭部に蹴り食らって朦朧としてるのにドントムーブかけるとかさ、殺し合いしてんじゃないんだから。ほんとにもう辞めてもらったほうがいい。
シュレックは、シュメトフ兄弟のどちらかとやらせてみるのはどうだろう。
ビクター・ヘンリー vs 金原正徳・・・金原もRIZIN来たかぁ、ってちょっと感慨。2Rで動きが硬くなってんな、逆にヘンリーはエンジンかかってきたな、って思ってたらKO。ヘンリーはバンダム級の上位にどこまで食い込めるかが楽しみ。ジョシュ・バーネットの弟子ということは、「UWFの流れをくむ者」ということでいいの?田村潔司さんも草葉の陰で喜んでるかもしれません。
金太郎 vs 加藤ケンジ・・・前々から強いと評判になっていた金太郎が入れてるのは、ヤンキーや半グレ、もしくはおしゃれに敏感な人がファッション感覚で入れるタトゥーではなく、「本職」の入れ墨。でも笑顔がかわいい。朝倉兄弟に続く「第3のアウトサイダー」として期待。
セコンドの「50秒経過!」に笑う。その情報いる?
朝倉未来 vs ダニエル・サラス・・・髪型がお揃いになってるのが笑える。
細かい技術的なことはよくわからないんで、最後の場面だけ言わせてもらうと、レフェリーが止める前に自らの判断で攻撃をやめてますよね。これ「武士道精神だ」とか「スポーツマンシップだ」とか言ってた人もいますけど、おそらくは「喧嘩屋の判断」ですね。レフェリーなどいるはずがないストリートファイト。そこでの実践を積み重ねたことで、「ここで詰み」という判断ができるようになったんじゃないでしょうか。時にはやりすぎてしまったり、手を止めるのがはやくて反撃を食らってしまったりしてきたんでしょう。その膨大な経験則に基づいて、「自主ストップ」ができるようになったんだと思います。
で、未来の凄さは、その自主ストップを極めて冷静に行えるということ。試合ともなれば、だれしも多少頭に血がのぼったり緊張したりで、冷静さと無縁になりがちですけど、それによって判断を誤ることも多いですよね。未来の試合を見てると、冷静さっていうのは勝利をつかむための重要な要素なんだなあってよくわかります。
集客的には完全に未来頼りだった今大会(けして品川ではない)。知名度の低い選手が多かったためか、半分近くキックの試合だったためか、会場の空席が目立ちました。
これからバンダム級戦線の上位争いが苛酷になっていきそうなのが楽しみです。4月の次回大会が無事開催されるのかがわかりませんけども。
新型コロナと言えばねえ、今テレビはスタジオ収録で観客を入れることができないそうでしてね、8日のR-1ぐらんぷりもどうなるかわかんないそうで・・・。いろんなところで不確定要素が増えてきましたね。1日もはやい終息を祈りましょう。
しかしYouTubeの公式チャンネルで公開してくれたので視聴できました。なので今回はそちらに基づく観戦記です。
トレント・ガーダム vs 井上直樹・・・短髪なのになぜか何度も髪をかき上げていたガーダムは、グラウンドのディフェンスはすごくうまいけど、自分がチャンスの体勢になったときにうまく攻め込めてなかったので、あまり寝技できないタイプなのかな、って思ったけど、でも最後に道着つけてたんで「?」になりました。血気盛んな若者同士のぶつかり合いでしたね。
マルコス・ヨシオ・ソウザ vs ファルコ・ネト・・・寝技せんのかーい!ソウザのパンチ、すごく大振りですね。一発効かせたあとだったから当たりましたけど、もうちっとコンパクトに打つことを覚えてったほうがいいのでは。
ロッキー・マルティネス vs 関根"シュレック"秀樹・・・いまだにシュレックみたいな格闘家がいてくれているというだけでなんかうれしい。僕は宮田和幸のスープレックスに批判的でしたけど、シュレックのスープレックスは見たかった。安易にロー出しすぎ、って思ったら案の定カウンターもらっちゃいました。
でねえ・・・、それより何より和田レフェリーですよ!和田さんは前からストップ遅いって悪評立ってましたけど、今回はいくらなんでも酷すぎる。公式チャンネルの動画のコメントも7割が「和田やめろ」になってた。頭部に蹴り食らって朦朧としてるのにドントムーブかけるとかさ、殺し合いしてんじゃないんだから。ほんとにもう辞めてもらったほうがいい。
シュレックは、シュメトフ兄弟のどちらかとやらせてみるのはどうだろう。
ビクター・ヘンリー vs 金原正徳・・・金原もRIZIN来たかぁ、ってちょっと感慨。2Rで動きが硬くなってんな、逆にヘンリーはエンジンかかってきたな、って思ってたらKO。ヘンリーはバンダム級の上位にどこまで食い込めるかが楽しみ。ジョシュ・バーネットの弟子ということは、「UWFの流れをくむ者」ということでいいの?田村潔司さんも草葉の陰で喜んでるかもしれません。
金太郎 vs 加藤ケンジ・・・前々から強いと評判になっていた金太郎が入れてるのは、ヤンキーや半グレ、もしくはおしゃれに敏感な人がファッション感覚で入れるタトゥーではなく、「本職」の入れ墨。でも笑顔がかわいい。朝倉兄弟に続く「第3のアウトサイダー」として期待。
セコンドの「50秒経過!」に笑う。その情報いる?
朝倉未来 vs ダニエル・サラス・・・髪型がお揃いになってるのが笑える。
細かい技術的なことはよくわからないんで、最後の場面だけ言わせてもらうと、レフェリーが止める前に自らの判断で攻撃をやめてますよね。これ「武士道精神だ」とか「スポーツマンシップだ」とか言ってた人もいますけど、おそらくは「喧嘩屋の判断」ですね。レフェリーなどいるはずがないストリートファイト。そこでの実践を積み重ねたことで、「ここで詰み」という判断ができるようになったんじゃないでしょうか。時にはやりすぎてしまったり、手を止めるのがはやくて反撃を食らってしまったりしてきたんでしょう。その膨大な経験則に基づいて、「自主ストップ」ができるようになったんだと思います。
で、未来の凄さは、その自主ストップを極めて冷静に行えるということ。試合ともなれば、だれしも多少頭に血がのぼったり緊張したりで、冷静さと無縁になりがちですけど、それによって判断を誤ることも多いですよね。未来の試合を見てると、冷静さっていうのは勝利をつかむための重要な要素なんだなあってよくわかります。
集客的には完全に未来頼りだった今大会(けして品川ではない)。知名度の低い選手が多かったためか、半分近くキックの試合だったためか、会場の空席が目立ちました。
これからバンダム級戦線の上位争いが苛酷になっていきそうなのが楽しみです。4月の次回大会が無事開催されるのかがわかりませんけども。
新型コロナと言えばねえ、今テレビはスタジオ収録で観客を入れることができないそうでしてね、8日のR-1ぐらんぷりもどうなるかわかんないそうで・・・。いろんなところで不確定要素が増えてきましたね。1日もはやい終息を祈りましょう。
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