松山プロが、また、マークの方法で
クレームをつけられたことが
ニュースになっています 
プレーヤーズ選手権の最終日に
「ボールの後方ではなく、
横めにマークをした……」
とクレームをつけられたという 
話なのですけど、
これで２回目なのです 
ゴルフ規則20-1. で
同じ場所に戻せるのであれば
マークをする位置については
決まりがありませんが、
補足として、
カップを結んだボール後方に
おくべきであるという
奨励が明記されています 
昔話です 
大学の時に先輩が、
切れるラインでは
谷側の横目にボールをマークして
ボールを戻すときに
普通にボールをセットすれば、
少しボールを近づけられるし、
ラインもストレートに近くなる、
という風に指導されました。
僕は、その指導を無視しました。
再三、お前はバカか？
と叱られましたが、
最後は、強情な奴だ、と
諦めてくれました 
「まあ、プロになるわけじゃないし、
一生アマチュアでいるって
決めてるなら、それも良いけど、
お前は勝負には勝つことができても
試合では絶対に勝てない」
と言われて、ムッとした思い出です。
ゴルフをする限り、
ゴルフ規則に忠実であることは
絶対条件なのです 
そして、ズルをしているような
誤解を受ける行為は
強い選手ほど避けるべきだと
僕は信じています 
松山プロには、
ガッカリさせないで欲しいと
お願いしたいです 
基本的なことを
２回も指摘されるのは、
癖として抜けていないのだと
多くの人が感じたはずで、
先程のような事情を知っている
人たちは『ふーん』と
ニヤニヤしているはずです 
この騒動でもっと残念なのは
報道する姿勢です 
言い掛かりと書いているものを
筆頭に、松山プロを擁護する
論調のものが多いです。
松山プロの場合は、
プロである前に、
ゴルファーとしてどうなのか？
ということが問われていますが、
ゴルフを報道する人たちにも
『プロ』としても姿勢が
問われているのです 
それが誰であろうと、
駄目なものは駄目だと
言える人が少ないのは
本当に悲しい現実です 
黙っていれば良いと思いましたが、
我慢できずに書くことにしました。
２度あることは３度ある、
という風にならないように
松山プロは悪癖を
直して欲しいです。
なによりも、ゴルファーとして
恥ずかしいことだと
自覚を持って欲しいです 
また、ゴルフを報道する人たちも
身内を庇って正義を曲げるような
姿勢を猛省すべきです 
どれだけ影響があるか？
信念がないその場限りの記事も
永遠に残ることを考えれば、
軽薄な擁護は悪事になると
わかると思います 
たかがゴルフですけど、
されどゴルフのなのです 
つまらない話ですけど、
ゴルファー全体で
教訓にしたいと思います 
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