葉が落ちた木々は春を待っています。
風が吹いえて、ヒューと音がするときがあります。
音のする方を見てみると、葉がない枝が鳴っています。
その瞬間、世界がいつもより青く見えるのです
北野ブルーといえば、北野武監督の映画が
ブルーのフィルターをかけた映像で青みがかっていること。
青に感じるイメージはケースバイケースで
本当に色々なんだろうけど……
私の場合、青で思い浮かぶのは『深呼吸』
今日の画像は、青く加工したものですけど、
冷たい空気を吸い込み、ゆっくりと吐き出した感じです。
そうして、少しずつ空気は暖められて、春のが来るのです。
(違うかぁ~~!! )
春は少しずつ近づいてきています。
コースに一番乗りするのが好きです
夜明け前、プレーヤーはその一瞬だけ自分1人。
コースを独り占めしている感覚と
コースが目を醒ましていく様子は
独特の世界観に溢れています。
特に今の季節は、グリーンに防凍シートが設置されて
準備中の雰囲気が増します。
画像は先日のコースのまさに夜明け直前の1枚。
防凍シート越しに朝焼けが始まろうとしています。
もちろん、早朝は半端ない寒さです。
それもまた、気持ちをピリッとさせるんですよね。
未経験の方は是非。オススメです。
見たことのない光景がそこにはあります。
乗用カートの運転席から前方を見ています。
新しいカートだと、フロントガラス(ガラスじゃないけど)が
開け閉めできるものがあって季節によっては快適ですが、
先日のコースで乗ったカートは、それは何段階かに
スライドして開くようになっていました。
画像は15センチほど開いています。
これだと前方のボールが良く見るので重宝しましたし、
風がビュービュー入るわけでもなく、快適でした。
冬場になると凍ってフロントが曇ったようになり
前が見えづらいカートもありますが、
やっぱり新しいカートは優秀です。
それ以外にも、床高や座席の位置などで工夫があり、
進化しているのだなぁ、と大いに感心したのです
ちなみに、メーカーはHITACHIさんでした。
電動モーターのカートはやっぱり日立ですね。
下りは制御されて遅いですけど、
上り坂のパワーとスピードには圧倒されました。
カートのゴルフが日本に浸透して10年とちょっと。
進化からは目が離せません。
急な欠員が出たということで、昨日は急遽ラウンドでした。
群馬県のコースでしたが、風がほとんどなく、
太陽に照らされた中で暖かい1日でした。
朝はグリーンが凍っていて苦戦しましたが、
アイアンの距離感が今イチだったわりには
ある1ホールを除いて、ほぼパープレーという大満足の
1日となりました。
ある1ホールとは……
あまり距離がないパー4で、
グリーンを越えたボールが深いバンカーに止まりまして、
それが見事な足跡の中だった、というところから始まり、
オーバーして別のバンカー、そこがまた足跡の中、
更にオーバーして元のバンカーで先程とは別の足跡の中、
なんと、再びオーバーして…… 3往復しました
グリーンサイドのバンカーを行ったり来たりすることは
初心者ゴルファーの試練の一場面だと思いますけど、
3往復した記憶はなく、
もしかすると生まれて初めてかもしれません。
それも、全て別々の場所に行き、
最後のバンカーショット以外はそのたびに深い足跡の中。
最後のバンカーショットは寄ったのに短いパットを外して、
結局、そのホールは10になりました。
ジョーズウェッジでのバンカーショットに不安がありましたが、
それが露呈した形となりました。
不幸な大叩きがあった分、全体的にパットではラッキーが
たくさんあったので、これもまた道、ということですね。
大叩きを引きずらない念仏法をGolf Planetで紹介したので
自ら実践する機会をゴルフの神様が作ったのかもしれません。
もちろん、ちゃんと心をリセットして、次のホールからは
普通にプレーしました
芝生は枯れていても……
青い空と太陽があれば、冬のゴルフも気持ちが良い。
そういう意味で、土曜日は最高でした
カートから見たら、真っ直ぐなカート道路と
空と地面のバランスが気持ち良くて思わず1枚撮りました。
さてさて、この日はまたまた対決がありました。
昨年も戦ったカラスです
今回は、未開封のタバコを持って行かれてしまいました
スタートして3ホール目のことでしたが凹みました。
追いかけたんですよ。でも池の上の枝に逃げられて、
断念しました。
後の組から見ていた人から
「c-noさんが、あんなに速く走れるとは知りませんでした」
と冷やかされました。
カラスにタバコをあげた分、天気に恵まれたのだと
気持ちを切り替えるのに時間が掛かってしまいましたけど、
今年もカラスとは闘いのようです。
明日は今年2回目のゴルフです。
どうやらコースは良い天気の様子ですけど
気温は低そうです。
頼んでいる新しいハイブリッド等々、
特に新しいものはなく、2月以降のお楽しみとして
明日は、ゴルフを単純に楽しんでこようと思っております。
天気予報を色々見ますけど、
上記のサイト http://weathernews.jp/golf/ が
お気に入りです。
コースごとに確認できるだけでなく、
3時間毎、1時間毎に切り替えて上方を確認できます。
天気予報もゴルファーの必需品です
先日、アダムスゴルフの新しいフェアウェイウッドである
スピードライン ファースト10 (以後、F10)が気になるとアップしました。
打ったことがないけど、イイ感じだという直感がするという内容でしたが、
米国にいる読者から試打した情報などがメールで届いております。
(ありがと~。参考になります)
そんな中で、F10のシャフトについて問い合わせがありました。
F10には、ワサビというシャフトとマトリックスの2つが値段は同じで
標準装備されます。
ワサビはボールが上がりやすいもの、
マトリックスは低弾道系だと言われていますが……
私は詳細は知りません
調べてみたら、ワサビはドロータイプのヘッド(ヘッドも2タイプあります)、
マトリックスはストレートタイプのヘッドというのが基準になると
説明しているショップもありました。
あくまでも個人的な推測ですが、自分はストレートの13度のヘッドを
欲しいと思っていますけれど、シャフトはワサビが良いと思います。
理由は色々とあるのですけど、一番のポイントは
『ワサビという名前だけで試して涙ぐみたい』と思ったのと、
過去の例から言って、ワサビのメーカーのシャフトは
余計な挙動をしないというイメージがあるからです。
ということで、使ったことがないシャフトについて妄想してみました
本題に入る前に、本日の誌面の話から。
久しぶりに誤字脱字についてたくさんのメールをいただきました。
本一の中で、患部を幹部と誤変換したことです。
いつもながら、申し訳ありません
そういう中でドコモの携帯からメールをくれた方がおりますが、
お礼のメールをしたのですけど、不着で戻ってきてしまいました。
(心当たりのある方へ。とりあえず、お礼の気持ちを込めて
メールをしたということをお知らせしておきます)
さて、本題です。
上の画像はアダムスのIDEA PRO #2 です。
頼りになる相棒です。
下の画像は同じアダムスの a7 #4です。
共にピーナツ型のハイブリッドですが、かなり違いもあります。
ロフトが、18度と22度なので単純比較はできませんが……
まずは、形状の違いが目立ちます。
#2はバックフェースまでソールの金属が一体化していて
カーボン部は上方のみです。
#4はカーボン部の面積が大きいです。
金属部分はフェースとソールのみです。
これから推定できるのは、重心位置が後者の方が低いが、
フェース寄りなのではないか、ということです。
次に、オフセットの具合です。
画像があまり寄っていないのでわかりにくいのですが、
#2のほうがオフセットが強い。(かぶって見える原因)
つまり、グースが付いているということです。
グースしているほうがボールの打ち出し角は低くなります。
(相対的に捉えやすくはなるので、
結果として、球は高く上がる傾向がある)
Golf Planet 読者の方からご指摘だけではなく(笑)、
どっちがオススメなのかと問い合わせが来ます。
とても難しい問題です。
使用目的、その人のゴルフスイングやゴルフのタイプ、
クラブとの良い出会いは偶然の一致が不可欠です。
ハイブリッドが戦略的に使用される条件だけで
CD-Rが1枚作れそうです。
かく言う私自身も、ハイブリッドとの出会いに計画性はなく、
ドライバーイップスで追い詰められていなければ、
ロングアイアンを打つ基礎体力に衰えがなければ、
100%選択しなかったはずです。
また、a7との出会いも、特別注文した別のハイブリッドが
トラブルで入手できなくなったから起きたことで、
それがなければ、別のハイブリッドを手にしていたはずです。
ハイブリッドは応用範囲の広いクラブなので
思い切って使ってみよう、というのが私が出来る
精一杯のアドバイスかもしれません
この冬はこんなリストバンドをしております。
静電気を軽減するという触れ込みのもので、
あまり実感はありませんが、するのを忘れたときの
車の乗り降りでは『パッチ!』という強い衝撃を受けて、
それなりに効果はあるのかも、とぼんやり感じます。
完全に防止できるわけではないので誤解しないでくださいね
ゴルフをしているときもしております。
これは単純に外すのが面倒だからです(笑)
今日は甲状腺の定期検査だったのですけど、
採血のときに、腕まくりしたら妙に目立って
ちょっと恥ずかしかったです。
ちなみに、前回のときと同じ女医さんに採血してもらいました。
この女医さん、若くて、容姿も好みで、ついでに採血も上手です。
4~5人の医師が採血するので、この女医に2回連続で
担当してもらえるのは、サイコロで連続して同じ目を出すようなもの。
小さくガッツポーズをして、採血ブースにスキップしつつ向かいました。
得をした気分でしたが、スケベ心を押さえられず、
近くで顔を見ようとして、自分の腕に針が刺さる瞬間を見てしまいました。
私は無意識に体が震えるほどの注射恐怖症。
テレビの注射シーンも見ることが出来きません。
クラ~、として、気分が急に悪くなってしまいました。
「大丈夫ですか?」とカワイイ声で尋ねられて
裏返った声で「へい……」とやっと答えました。
注射さえなければ、と思いつつ、注射を通さなければ会えない2人。
2度あることは3度ある。次回の検査が楽しみです
米ツアーが開幕して2週。
新溝についてプロのコメントが実際のプレーとリンクしながら
届きだしております。
バミューダ芝からのショットにはかなり影響があるという話が
ちょっと話題になっておりますが、
ベテランほど新しいウェッジを歓迎していて
若手は混乱している傾向が見え隠れしましていて面白いです。
ちょっと意外だったのは、ボールが全体的に柔らかくなるという
メーカーの開発関係者たちから発信されていた情報が
まだ揺れている状態だと言うことです。
使用球の情報でも、昨年と同じボールを使用している選手も
活躍している事実が現場の戸惑いの証です。
それはそれとして……
やっとジョーズがウェッジとして働き始めました
苦労が報われたのは、CD-Rの宣伝ではありませんが、
過去に自分が選手を指導時に言った言葉です。
『ヘッドは小さな動きでは縦にしかコントロールできない』
ボールを拾う形状のウェッジが流行ったことから
入射角に気を使いすぎて、全く忘れていました。
思い起こせば、たくさんのプロや名人からこの10年ヒントを
もらっていました。『わかっているんだよね?』と。
忘れていました それも完全に……
ジョーズは職人的なテクニックをフルに使えるウェッジだと
言うことがやっとわかってきました。
昔、自分が言ったアドバイスがブーメランのように戻ってきて
自分のテクニックを蘇らせる。
これだから、ゴルフはやめられません。
初打ちのときに、池の氷はかなり厚く、
日中も全く溶けませんでした。
私は無理でも、体重の軽い人であれば
上に乗れたかもしれません
ちなみに、父は池の縁にあったボールを
「やめておいたら」という忠告を無視して
片足を池の上に乗せてボールを打ちました。
ボールは一応脱出し、氷にはディボッド跡ならぬ
ショットの跡がつきましたが割れませんでした。
「打ったら割れるかもしれなかったから、
打ったらすぐに足を氷から離したんだ」
とあり得ないことを自慢気に言っていましたが、
1ペナのために命を賭けることができるなんて
恐ろしい70代です。
先日、スケートに行きましたが、
そのときになって、もしあの時、氷が割れていたら……
と考えて怖くなりました。
心臓に持病がある父のこと、ゴルフ場の池にて死す、
という事件になっていたかもしれません(笑)
暖冬だという予測でしたが、かなり寒い日が続き、
雪の多いところは久しぶりの大雪となっているそうです。
数ヶ月後の予測も当たらないのに、
温暖化という予測はやはりあてにならない、
と思う冬の日です。
米ゴルフダイジェストのホットリスト2010が発表されました。
キャロウェイゴルフは、4年連続最多金メダル獲得! と
ニュースリリースを出し、他の各社もほぼリアルタイムに
宣伝材料として使っております。
米国のゴルフショップと国際電話で話をしましたが、
メダル獲得したクラブは一気に動くとのことで
めちゃくちゃ忙しい、と話しておりました。
Golf Planetでも取り上げました。
読者から色々なメールが届きますが……
『個人的に一番気になっているモノは何?』という質問が
現在の所一番多いので、その答えです
アダムスゴルフの新しいフェアウェイウッド、
スピードラインF10です。
『アダムスゴルフばかりですね……』と嘆く事なかれ。
良いモノは良い。合うものは合う。
ゴルフクラブというのは、結局それ以下でも以上でもないのです。
とは言え、打ったことはないです
打たずとも、直感的に「行けそうな気がする~~ 」(もう古い?)
のです。
以前からアダムスゴルフのフェアウェイウッドに注目しておりました。
小さく見えるシェイプは、ハイブリッドで培った重心管理の応用だろうと
推測できましたから、ハイブリッドが機能するたびに興味は増しました。
でも、購入しなかったのは、あまりにもハイブリッド寄りだったからです。
私にとって、スプーンは特別なもので、思い入れもあります。
ハイブリッドである必要はないと考えました。
今回の新製品は、そういう意味でフェアウェイウッドを感じます。
待っていたぜ、と思わず腰を浮かせました。
1/15発売(米国市場)ということですが、既に流通しています。
安いお店なら$200を切っています。
ハイブリッドはあらゆるライからのロングショットで大活躍しています。
スプーンの活躍の場は限られますが、クラブそのものに不満はありません。
それでも欲しいと思うのは…… 自分でもよくわかりません。
まあ、言葉にはならない直感で今のスプーンにない何かを
求めているのだと思うのですけど……
(画像は、アダムスゴルフさんのHPから拝借しました)
ベビーオイルを使って、パターやアイアンを手入れします。
特に現在の愛機であるパターは
月に1回は手入れをしています。
黒いのと構えたときに凝視するので、
汚れが目立つのが一番の理由です。
ベビーオイルの良い所は、ベトベトせず、
拭き取り易いことです。
つまり、上手くすれば厚みを微調整できるわけで、
微妙な拭き取り方のコツを覚えれば、
渋い仕上がりにすることも可能です。
オイリーにすれば虹色に輝く感じですが、
それよりも薄くし、本当に微妙に残っている感じが
個人的な好みなので…… 画像のようになりました
(わかりにくい)
写真を加工するソフトで、100年後に設定しました。
画像の中が100年後になるのであれば面白いのですけど、
単純に写真が100年分劣化したら、というものです
100年後のゴルフコースは、どうなっているのだろうか?
と考えました。
クラブハウスなどの施設は新しいものになっても、
コースは変わらずに時を刻んでいるというのが理想ですが、
よくよく考えると、大きくなった樹木をそのままにすれば、
多くのコースがドンドン狭くなるばかりで、
その辺りの処理や改良が鍵になるのかもしれません。
(古いコースでは、すでに、処置しているケースもあります)
ちなみに、ゴルフコースは放置して5年もすれば
見事に林に戻り、そこにコースがあったことも
わからないぐらいになります。
(現実にそういうコースがありますし、
自然科学のシミュレーションでも証明されています)
100年経ってもゴルフが続いていることは
疑いないことだという確信がありますが、
用具やコースは色々と変わっているのかもしれません。
ときには、遠い未来のゴルフに想いを馳せるのも悪くはありません。
やっと機能してきたジョーズ・ウェッジですが、
たくさん練習もしているので、既に傷だらけです
まあ、クラブにとって傷は刻まれた歴史であり、
イイ感じになってきたとも思うのですけど、
硬いものにぶつかった凹みも出てきました。
柔らかい素材のものは傷が必ずつきます。
金属製で打面が膨らんでいる金槌で直せる場合があります。
ちょっとしたコツがいるのと、メッキや素材で
逆に酷くなってしまうケースがあるので簡単ではありませんが……
こらが金槌処理後です。
凹みはほとんど目立たなくなりました
ジョーズについて、年末年始に同じような質問をいただきました。
『全く合わない感じなのに、どうしてそんなに使い続けるのですか?』
とてつもないプラスα があるのか、別に意図があるのか、
確かに普通に考えれば不思議だったかもしれません。
理由はシンプルで、重いクラブから軽いクラブへの変更だからです。
軽いクラブから重いクラブにするのに比べると
軽いものに慣れるのには時間が掛かるのです。
私の場合、この変更で技術的な膿を出し切ってしまおうという意図もあり、
ジョーズを捨てずに、使いこなそうと努力しております。
(まあ、何度か中古屋さんに持っていこうと思いましたけど )
自分に合うクラブではなく、クラブにアジャストできる自分が
理想的な関係だと思っております。