ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

飾りも楽しむ

2010年10月29日 12時34分47秒 | コース



ティーの横にシロガネヨシが群生していました。

シロガネヨシは、オブジェという感じの飾り、
もしくは、ホール間のアクセントで楽しみたいです 

昔は、このコースでも、プレーエリアに
ラフとかにも障害物としてシロガネヨシが生えていました 
このコースだけでなく、関東にはそういうケースが
けっこうあったのです。

しかし、このシロガネヨシは葉がノコギリのように
鋭い部分があって、素手だと血が出るぐらいに深い傷を
負ってしまうことがあったそうです 
ボールを取ろうとして手を突っ込んだら怪我……
ということを防ぐ意味もあったのでしょう。
徐々にプレーエリアのシロガネヨシはなくなりました。

詳しくは知りませんが、株分けすれば
どんどん増やせるそうです。
飾りとして、増やすのに大賛成です 

残念ながら関東が限界で、
以北になると冬を越せないで枯れてしまうことが
多いので関東以南でしか
見ることができないという情報もいただきました 

この季節のシロガネヨシは
本当に趣があって良いですね 

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背景が好き

2010年10月29日 09時52分08秒 | 用具



ホールを攻略することもゴルフの楽しみです 

平面図であるレイアウトを現実の立体として認知して
自分の持ち札を切って、少ない枚数でゴールするのは
ゴルフというゲームの本質でもあります 

物語でいえば、ボール打つゲームは
メインになる根幹で、
もちろん、それだけで十分に満足できるものですが……

私はコースに行くと、メインの物語を堪能するのは
当たり前だとたっぷりとさせてもらいますが、
色々な演出や様々な背景なんかも
気になって、気になってしかたがないのです 
私は特に背景が好きです。


『なんの話?』と混乱するかもしれません。
この画像で説明しましょう。
池越えのホールです。バンカーも配置されて
なかなか渋い仕掛けもあります。
それが、レイアウトを見てわかる本筋です 

現実には、左側は谷のようになっていく地形で
後方には小山があります。
小山は右側に向かって連なっていきます。
風が抜けやすいホールですし、
右から左への大きな傾斜の中にあるホールです。
私がいう背景というのは、それなのです 

レイアウト図には出てこないのですけど、
確実に物語に影響する背景があるのです。
私はそういう背景までも読み解くように
ゴルフをするのが大好きなのです 

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シロガネヨシは凛と

2010年10月28日 12時05分39秒 | コース


「ススキというより、葦だね」
と一緒にプレーした先輩は呟きました。 

コースでは所々でパンパスグラスが穂をなびかせていました。
葦という文字は「あし」とも「よし」とも読みますが、
先輩はゴルフコースでは「よし」だろうと言いました。

悪しに繋がる発音を嫌って、良しと発音し出した歴史は
現代でも、性善説が前提のゴルフシーンには
ピッタリと合うのかもしれないと思ったのでした 

パンパスグラスは外来種ですが、
シロガネヨシという和名もあります。
インランドリンクスと分類されるゴルフコースには
本当にしっくりとする植物です。
この季節、彼らは凛と立ち、風を見せてくれます 

深まる秋は始まる冬でもあります 
外来種であっても、日本人の情緒を刺激するのは
ゴルフがそうであるように季節という自然の様を
意識されるからではないかと思うのです。

雪の降る地方ではコースがクローズする季節がきました。
できないことを考えれば、プレーできるだけで
十分に幸せであり、それ以外に望むのは贅沢だと
謙虚に思えるこの季節です 

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茶色になってきた

2010年10月28日 09時56分47秒 | コース


このコース、グリーンだけでなく、
フェアウェイとティーインググランドが洋芝です 
ラフは色々な芝生が混じっていますが、
野芝や高麗芝の部分もあります。

それがいきなり黄色くなりっていました 

いやぁ~、いきなり冬シーズン仕様になりますね。
春の芝生が緑になるのも
一気になる感じがしますけれど
冬はよりドラマチックな感じがします 
あぁ、間に合わなかった、みたいな……

曇天の下、枯れていく芝生という1枚は、
まさに今の季節を切り取った感じです。

そういえば、鉛で封印したドライバーは
まあまあイイ感じでした。
凄く飛んだホールもあり、
新たな課題と安心が交錯した1日でした 

次のラウンドは来週の予定ですけど、
そのときは、完璧に近い結果を出せるでしょう。
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トラップ

2010年10月27日 12時45分19秒 | コース


プレーに関係のない場所でしたが……
大きな檻型の罠がありました。

罠だとは思わず、なんだろうか、と思ってみていたら
長野の山奥で数年暮らした経験がある弟が
「罠だよ。クマ用のを見たことがあるけど、
構造が同じだから」と言うのです 

ゴルフ場は野生動物の被害をたくさん受けていて
猪を防ぐための防護柵なんかはよく見かけます。
それでも、駆除するのには複雑な申請があったりして
大変だというような話をよく聞きますので、
罠ってこたぁないだろうと、考えました。

確認したところ。
猪用の罠でした 

あとで調べてみたら、このエリアは猪を猟銃で撃っても
罠で捕らえても大丈夫(厳密にはちゃんと申請すれば)だと
いうことを知りました。

米国ではバンカーのことをサンドトラップといったりします。
ゴルフ場には罠がいっぱいあるという意識はありましたけど、
現実に罠を見ると…… ちょっと複雑な気分になりました 
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風は疲れる

2010年10月27日 09時10分45秒 | コース



昨日はラウンドでした。
曇天で時折小雨 
この画像はハーフターンの時ですが、
道路には水溜まりがあります 

昨日はメール対応が全くできませんでした。
メールをいただいた方には、このブログアップ後に
返信をしますのでよろしくお願いします 

というのは、自分でも信じられないぐらいに疲れてしまって
バタンキュー(古~い表現)だったのです 
気温が20℃を切り、かつ、午後からは強い風が吹きました。
半袖でプレーは辛うじてできましたが、
何度かウィンドブレーカーを着ました。

気温が低く、風があるプレーは疲れます。
特に、シーズン最初のラウンドはズシンときます。
まさに昨日がそれでした……

さあ、昨日の分まで今日は頑張りましょう!

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ヒールネックの魅力

2010年10月26日 12時30分00秒 | 用具



再びミケルソンのパターです。
(今回の画像は、某ショップのHPから拝借しました  )

疑問に思っている人が多いようですが……
このパターを私が使うか? ということです。
ハッキリと断言しましょう。
余程のことがない限り使わないと思います 

このパター、思いっきり良い点はヘッド重量です。
325gあるそうです。
(ネックが太いのは重量アップの手段かもしれません)
L字のフランジが小さいパターは
その構造上、ヘッド重量が軽いものが多いのです。
325gは立派です。
タングステンが入っているようなので
重心がフェース寄りになると予想されます。

芯が小さくなる分、前掛かりで難しくなりますが、
上手に使えばそれは武器になります。
芯を食ったときの転がりは相当イイ感じだと期待できます 

形状はクラシック。
フランジ(後方の膨らみ)の丸さが
どの程度作り込まれてくるか?
この手のパターでは、気になるところです。
いずれにしても、形状は文句なしです。

問題はサイトラインです 
通常このようなフランジのパターのサイトラインは
フェースの上のトップエッジだけで、後方にはつけません。
これは、段差があるので、構え方によっては
線が2重になってしまうからです。
上から見れば一直線でも、
斜めから見れば上下は平行線になります。

私は、サイトラインは短い方が好きです。
現在使用しているパターも途中までしかサイトラインがありません。
コレは個人の趣味で、機能としては線が重なるようにすれば
同じ位置関係になるから良いという利点です 

使わなくとも、じっくりと手にとって観察したい1本です 

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ミケルソンのパター

2010年10月26日 10時00分00秒 | 用具


本日のGolf Planet で取り上げたパターの画像です。
(米国キャロウェイのHPから拝借  )

米国の情報では、34inと35inと書かれていますが、
業者は33inの予約も受けています。
この辺りは米国はアバウトですので、
たぶん長さは3つあるのでしょう 

値段も色々です。
高いところは4万円台、安いところは2万円台……
あり得ないことが起きるのが、
こういうパターの面白さでもあります 

Golf Planet にも書きましたが、
限定2500本というのは限定とはいえないほど大量です。
ミケルソンの人気が差ほど高くない日本で
どのくらい売れるのかは疑問ですけど、
私の知り合いはオークションで儲けられると
結構な本数を確保しているそうです。
捕らぬタヌキのなんとやら、とならないことを祈ります 

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シャフトにも封印

2010年10月25日 16時43分24秒 | 用具



ヘッドだけでなく、グリップの下にも鉛を巻きました。

これは重量は増えますが、カウンターバランスで
ヘッドを軽く感じさせる効果があります。

私の場合は、半ば本気でドクロの呪いを封印しようと
祈りを込めて鉛を巻きました 

このグリップの下の鉛巻きは
私はよくやっているので、見慣れている人は
またやっている、という感じでスルーです 

たぶんですけど……
次のラウンドからドライバーは普通に打てるようになります。
その結果、R9に負けると判断したらR9に戻そうと思います 
よって、ここ数ラウンドは、
このドライバーにとって勝負になるわけです  

期待通りに働いてくれることを祈っております 

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鉛の結界

2010年10月25日 10時17分05秒 | 用具


鉛をヘッドに張った様子です 

自慢できるものではありませんが、
質問が来るので公開です。

私は鉛をどこに張ると、
球筋にどのように影響するということについて
おまじないのようなものだと考えています。
それよりも、シャフトに与える影響のほうが
何倍も大きいと経験的に知っているからです 

ドクロのシャフトの呪いを解く意味で
鉛の効果は絶大でした 
予想通り敏感なシャフトのようで
ちょっと効きすぎていると思えるような現象が出ます。
徐々に減らしていきながら適当なところを探ろうと
考えております。
(すでに、最初の段階より2gは減らしました)
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狙いだとしても

2010年10月22日 14時27分57秒 | 裏話


某有名企業のゴルフショッピングのネット上の宣伝の一部 

以前、同じ企業のオークションの宣伝で
パーシモンヘッドの画像が並んでいるのを紹介して、
ゴルフをしない人が作ると、こういう馬鹿げたものが
制作されると避難しました 
作る人間だけでなく、チェックする役割の人間もいるはずで
この企業が、ゴルフを単なる食い物にしようと
考えているのだという証拠になるとウンザリしました 
(ブログで紹介して、すぐに出なくなったのは偶然か?)

さて、今回の素材も動く素材で、
ゴルファーが打ったボールが高く空に舞い上がり、
商品の紹介になるのですが……

もっと、マシなスイング素材はなかったのだろうか、と
誰も思いそうな酷いスイングなのです。
1シーンを切り取るとその辺な感じは
わかりにくいかもしれませんけど、
足の部分のグニャリ感が動くと全編に出ているのです 

まあ、変な宣伝で気を惹こうとする狙いなのか、と
深読みをしないでもないですが、
ゴルファーをバカにしていると思えなくもない宣伝素材だと
ちょっとムッとしたりしました 

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テーラーは麻薬

2010年10月22日 11時00分03秒 | 用具


テーラーメイドのドライバーは麻薬だと
私の仲間内では合言葉になっております 
理由は簡単です。
飛ぶと言うことにかんして群を抜いた性能を持っているからで
一度使ったら、手放せなくなる可能性が高いからです。

数日前の記事で、R9が一番飛ぶ、と書いたところ、
たくさんのメールをもらいました 
正直に書くと理由とかはよくわかりませんが、
現実にそうであるのは間違いありません。

ポジションはRです。
一番右に飛ぶポジションは、フェース角がオープンになり、
ロフトも立ちます。
米国市場のものとは思えないほど
R9にかんしてはシャフトが軟らかいので
通常ではつかまらないようなスペックでも
シャフトが仕事をしてくれます 

結果として、この辺りの味付けも
できるだけ多くのタイプのゴルファーに
満足してもらえることを前提としているテーラーメイドの
心意気を感じたりします 

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待っていた球

2010年10月21日 16時08分33秒 | コース


そこがラフであろうと、バンカーであろうと、
見えないところに打ったボールが見つかると
本当に嬉しくなります 

『待っていてくれて。ありがと~』
と言う具合です。

そういうボールは健気で、愛おしい気持ちにさせます。
残念ながら、そういうボールに限って
長く使ってやろうと思っているのに
サヨナラするシーンが唐突に来るのは 
ゴルフの神様が嫉妬をするからなのでしょうか……

主催コンペの時は、朝イチの先頭スタートで
コースにはボールがたくさん落ちていました。
一緒の組の方は、喜んで拾っていましたが、
同じくらいの数のボールが池や林の奥に消えて
人生の平等について深く考えさせられたのでした 

落ち葉の季節が来ていますが、
ボールが見つかる幸運を最も感じることができる季節です。
感謝しまくりましょう 

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問題点、見つけた

2010年10月21日 09時50分00秒 | 裏話


自分のスイングを動画に撮って分析をしていました 

元々は、スイングのタイミングを確認するためのものでしたが、
動画を撮っていることで少し緊張して、
コースと同じくらいのテンションで打てたことで
かなり詳細な分析をする絶好のチャンスとなりました 
とはいえ、2週間ぐらい前のものです。

1コマずつ見られるソフトで見ていると
客観視がしやすくなります。
レンズの能力や特性で、歪みがあるので
裸眼で見るのと違うケースもあることさえ理解していれば
自分自身をコーチすることが可能です。

この上のコマで、あらら、と発見しました 
ここ最近の不調の原因を見つけてしまいました。
当たり前になっている基礎は
時々点検しないと緩んだり、ずれたりすることがあります。
まさに、ドンピシャ、です 
自分だからこそ、このコマでわかるのですが、
他人だとトップの映像で結果としてわかるものだと思います。
(私の場合、このコマの時点で入っていないので
トップで不足する結果になるということです)

次の練習が楽しみになってきました 
もちろん、来週に予定しているラウンドも楽しみです 
セピアな画像で紹介してみました。
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団子三兄弟

2010年10月20日 12時10分50秒 | 用具



黒いヘッドのドライバーが3つ並んで……
団子三兄弟です 

左から、R9、ツアーバーナー、9064SLです。

この3つを打ち比べてみると、
一番飛ぶのはR9のようです 
結局、ポジションはRで落ち着いた矢先だったんですけどね。
(最もオープンなポジションは、ロフトも立つのでGoodでした)

テーラーメイドのヘッドは、こうしてみると三角形ですね。
先日、知ったかぶっている人がR9を見て、
「洋梨型は攻撃的で良いですね」
と同意を求めてきて、閉口しました 

洋梨も色々ですが、昔は馬面と呼んだ形状で
パーシモンの頃は方向性重視で非力な人が使用するものでした。
(米国では、大量生産に対応するためにこの形が主流になった)
もちろん、R9は洋梨型ではありません。

9064SLは、形状としても先祖返りで丸形です。
形だけで選ぶのなら、100%コレで決まりなんですけどね 

まあ、3本ともドライバーとしては素晴らしいクラブです。
普通に見れば差がないような団子状態でしょう……
でも、全然違うともいえるところが、ゴルフの奥深さです 

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