ツアーボールの
代表の一つと言える
スリクソン Z-STAR シリーズ。
2年サイクルの
モデルチェンジです。
これはサンプルなので
販売されるパッケージは
全く別物です。
カラーの分担などは
前モデルと同じです。
カバーのウレタンの中に
石油系の素材の代わりに
トウモロコシを原料にした
素材をませることで
CO2削減に寄与するボールに
なったというのが
注目ポイントです。
匂いを嗅ぎましたが
トウモロコシは
感じません。
黒ナンバーは
Z-STAR です。
色々なタイプの
ゴルファーが
使用できる
“優しさの”が
テーマのようです。
ゴールドのナンバーは
ダイヤモンドです。
(Z-STAR ◆)
ツアープロのリクエストで
レギュラーになった
ボールは今回もあります。
アイアンのスピン性能に
こだわったボールは
“操る”がテーマ。
赤のナンバーは
Z-STAR XVです。
僕は前モデルでは
このボールが
好みでした。
飛距離重視で、
テーマは“攻め”です。
年末年始で
試打をします。
ツアーボールの試打は
時間がかかります。
ギリギリな感じです。
通常は、1ダースを
用意してもらって
試打をします。
基本的には、
抜き出した4~8球を
ローテーションして
使うのです。
理由は、ボールの個体差が
ないかを調べるためです。
アイアンショットなどだと
コアが0.5ミリでもズレていると
ボールが捻れて飛ぶので
わかります。
そういうエラーボールが
あるのは、高額なボールや
ツアーボールの場合、
許されない
マイナス評価です。
最近はほとんどありませんが、
ゼロではありません。
今回は少ない数での試打なので
個体差は調べられません。
それを調べられるのが嫌で
1ダースを拒否されたり、
次からはインプレに協力しないと
叱られたりすることも
実はあるのです。
ダンロップさんは
そんなことはない、
と思います。
来年のスタートの
インプレは
Z-STAR のボールです。
年内に
どこまで準備できるか?
勝負の始まりです。
2024年12月。
書いているのは
もう2025年の自分です。
タイムマシーンに乗って
頑張ります。
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