若洲で感じたことのつづきです。
羽田に近いので、
飛行機は空を見上げるたびに
飛んでいるという感じです
太陽の中に、小さいですけど
飛行機が上手く写りました
飛行機が飛んでいるのが
見えるコースだと
騒音が気になるケースが
あるあるネタになりますけど、
若洲では気になりません
理由は簡単で、
静寂がないコースだからです。
都会の喧噪とはいいませんが、
常に大きな音がしていて
騒音が目立たないのです
東京ゲートブリッジも見えますし、
隣接して四車線の道路も
走っています
ゲートブリッジに向かう高架道路に
向かって打つホールもあります。
なかなかできない経験は
エキサイティングではあります
驚いたのが、バーティカルカットの
跡だと思われるこのような
直線模様が、いたるところで
残っていたことです
夏芝は休眠中なので
春まではこのままだと思います。
溝にボールが入ると
かなり大変です。
1回だけ経験しました
コース管理の手法として
穴を開けていくコアリングよりも
バーティカルカッターを使ったほうが
効果があるという話は
あちらこちらで聞きますけど、
ここまで強烈な跡は
あまり見たことがありませんでした。
高級感の中途半端さは
こういう部分に感じました
グリーンはかなり固くしまっていて、
驚かされました
ボールマークもほとんど付きません。
スピンはかかりません。
玄人向けではあります
画像でわかるように
スズメノカタビラが点々としていて
これも驚いたシーンでした。
個人的には好きですけど、
評価は分かれるところです
エアブラシの横にこういうものが
並んでしました
昭和な風景だと懐かしかったです。
シューズを拭くときに
足をかける台なのです
昭和の時代のコースでは
よく見たシーンです。
現在では、ほとんど見かけません。
中途半端で残念だったのは、
それぞれの台が
ボロボロだったことです。
使用者がそれだけいるという証拠で、
かつ、交換時期を
見逃している証拠でもあります
高級な値段設定。
高級な空気感。
目指せ名門という昭和の発想。
しかし、それが張りぼてで
細部に行き渡らない……
よくあることではあります
埋め立て地のガス抜きが
まだ何本もありました
以前プレーした時は、
もっとたくさんありましたので
時間は流れたのですね。
隆起したり、沈下したりして、
適度な傾斜も出て
ゴルフコースとしては
プラスになっているという評価も
なるほどなぁ、と実感しました
ティーマークはイチョウです。
東京都の木です。
都民が実際にしている運動として、
ゴルフは無視できないはずです。
他県に行かざる得ないことを
全て解消するのは無理としても、
積極的に遊休地をゴルフコースに
しても良いはずなんですけど、
そういう話は聞きません
都民にもっとゴルフを!
健康のためにゴルフを!
とか掲げて都議選に出たら
勝てるのではないかと思いました。
担いでくれれば、乗ります
そんなことも考えたのです。
ゴルフコースは多すぎて
もういらない、という考えも
わからないではありません。
確かに、高額なコースと
名門コースは十分です
でも、大衆化に対応する意味では
足りないコースもあるのです。
とても簡単な理屈です
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