北山 修 作詞
端田宣彦 作曲
人は誰もただ一人旅に出て
人は誰もふるさとを振り返る
ちょっぴりさびしくて
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
人は誰も 人生につまずいて
人は誰も 夢破れ振り返る
プラタナスの枯葉舞う冬の道で
プラタナスの散る音に振り返る
帰っておいでよと
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
人は誰も 恋をした切なさに
人は誰も 耐えきれず振り返る
*)何かをもとめて
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
振り返らずただ一人一歩ずつ
振り返らず
泣かないで歩くんだ
*)繰り返し
はしだのりひことシューベルツの風は、大好きな歌の一つです。
「なにかをもとめて、ふりかえっても・・そこにはただ風が吹いているだけ~」
青春時代に、寂しかったり、辛かったりしたとき、この歌をよく思い出していました。
辛いのは一時だけです。
みんな歩いてきた道・・君一人だけ疲れたもうな
時には立ち止まってみるのもいい。でも少しずつでもいいから歩いていこう。後ろだけは振り返らずに・・。誰かさんの声が聞こえてきそうです。
