にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

今日も雪・・・

2008-02-03 09:17:37 | 音楽 美術



 雪(作者不詳)

雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ。
降っては降っては ずんずん積る。
山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり、
枯木(かれき)残らず 花が咲く。

雪やこんこ 霰やこんこ。
降っても降っても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭駈(か)けまわり、
猫は火燵(こたつ)で丸くなる。




今日も雪が・・・
向こうの山は真っ白です。


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節分

2008-02-03 00:50:42 | 日常 雑感
節分(せつぶん、またはせちぶん)は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。
節分とは「季節を分ける」ことをも意味しています。
特に江戸時代以降は立春(毎年2月3日ごろ、うるう年は2月4日ごろ)の前日のことを指す場合が多いです。

さて、2月3日の行事は、私が子供の頃は、豆まきをしていました。
炒った大豆(炒り豆)を撒き、蒔かれた豆を、自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないというならわしがあるところもあるそうです。
豆を撒くことには、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。
寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式を起源とした行事であります。

「おに」の語はおぬ(隠)が転じたもので、元来は姿の見えないもの、
この世ならざるものであることを意味していました。
そこから人の力を超えたものの意となり、
後に、人に災いをもたらす伝説上のヒューマノイドのイメージが定着しました。
さらに、陰陽思想や浄土思想と習合し、
地獄における閻魔大王配下の獄卒であるとされました。
昔の人は鬼を人間の悪い心と考えていました。


しかし、我が家でする節分の行事といえば、
最近では、「丸かぶりすし」をスーパーで2月3日に買って
節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、
目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶりしています。


恵方巻、恵方巻き(えほうまき)とは、節分に食べる太巻きの事です。
起源には色々な説がありますが、
その一つが大阪・船場で行われていた「丸かぶりすし」が
起源となって広がったと言われ、
商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、
その年必ず幸運が訪れる、厄落とし等の意味を持つとされています。
「恵方寿司」とも呼ばれています。

節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、
目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶり(関西方言で「まるかじり」の意)
するのが習わしとされています。

七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等
七種類の具を入れて、福を食べるという意味合いもあるらしいです。

巻き寿司を使うのは理由は、「福を巻き込む」からで、
また、まるごと食べるのは、「縁を切らないために包丁を入れない」という事です。






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