今日、やっと、母親を亡くした従姉の悲しみや後悔が実感としてわかった。
彼女は、ずっと一緒に暮らしながら、最後の時は看取れなかったので、そこのところをより悔しく思っていたのだろう。
いつかは別れる時が来る・・・そう思っていても、もう少しいてほしかった・・・
それ以上に、最後を看取ることができず後悔の念に駆られていたのだ。
私自身は、両親と離れて暮らしていたので、最後は会えなかった。
それを致し方ないと思えるまで何年もかかった。
今は、主人の父のことで、私が最後までどのように接するかで、周りの評価が違ってくる。
主人の父と血のつながった人たちは、みんな遠く離れたところに住み、
世話はすべてこちらにかかってくるのだ。
できることしかするしかないが、責任は負わされるのだ。