にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

フィギュアスケート世界選手権を終えて

2009-03-31 09:25:32 | フィギュアスケート 他スポーツ
昨夜のフィギュアスケート世界選手権、エキシビジョンはゆっくりと見る時間がとれてよかったです。
真央選手の「タンゴ」テレビをつけるといきなり・・・でした。
いつもの笑顔が見れてほっとしたし、いつもの真央選手らしい演技で観客を魅了していて胸をなで下ろしました。
順位は4位に終わりましたが、よく頑張ったと讃えてあげたいです。


荒川静香さんのオフィシャルサイトにも掲示してありますように

読売新聞朝刊スポーツ欄に「荒川静香の目」が掲載されています。(以下、記事から抜粋)

“3月30日(月)「追う立場で前向きに」女子FS
・・・
今回は勝つための構成というより、「五輪でトリプルアクセルを2度跳ぶために、試しておきたかった構成」だった感じがする。
金選手が、現在あるものに磨きをかけていくタイプだとしたら、浅田選手は選択肢をたくさん持っている選手。
五輪へ向け勝つための構成を練り上げてくるはずだ。”


**

キム選手のSP「死の舞踏」は確かに音楽とフィギュアスケートの融合という点からもこの上なく素晴らしいと思いましたが、
FSでは正直なところそこまで点数が出るのか・・・と思いました。
私的には、日本選手だからというのではなく、安藤選手のFSの方が感動しました。

それから、これは男子にも言えることですが、
今回は、ジュベール選手、織田選手とも4回転3回転の連続ジャンプを入れ成功しましたが
ジュベール選手は最後に詰めの甘さが出て転倒、織田選手は跳びすぎで規定違反のミスをおかしてしまいました。
4回転を入れて、最後まで気を抜かない精神面の強さが勝敗を分けると、テレビの解説でも荒川さんはおっしゃっていました。

ジュベール選手自身も「4回転を二度跳ばなかった自分が悔やまれる。」と
あとになってコメントしたと荒川さんはテレビでおっしゃっていました。
ですから私は、男子は、勝つためにはバンクーバーオリンピックでは4回転ジャンプは絶対に必要!
と思いたいです。

これは女子に対してもそうで、ジャンプの難度を下げて手堅く点を重ねるだけでなく、
得意の4回転ジャンプなり、3回転半ジャンプを二回入れるなりの
大技をプログラムに採り入れて、
スピンもスパイラルもつなぎの部分の演技も気を抜かず(難しいことですが)
すべてをクリアした選手が、バンクーバー五輪で優勝できるものと信じています。



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2 コメント

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Unknown (kissy)
2009-04-01 07:18:10
浅田選手、残念な結果でしたが、

記事を拝見してなるほどと思いました。

それにしても昔に比べてジャンプがすごいことになっていますね。

体操の鉄棒などを見ていてもよくそう思うのですが、離れ業に重点が置かれすぎて、

もう少し演技というものを見てみたい
と思うのですが。
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kissyさん (にゃんこままの部屋)
2009-04-01 08:43:35
男子選手は離れ技に近いことになっていますね。

演技をじっくりと見たいとおっしゃるなら
現役女子選手では、
キム・ヨナは別にして
アメリカのアリッサ・シズニー選手のFS「ドクトルジバゴ」なんかよかったですよ。
この選手はSPはジャンプのミスが目立ちましたが、
FSは優雅で美しかったです。
足を高く上げるスパイラルや、
世界一美しいと言われるビールマンスピンなど
うっとりとするほど見応えがありました。
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