1964年に開催された東京オリンピックで、「東京の恋人」と称された女子体操、チェコスロバキア代表、ベラ・チャスラフスカさんが、8月30日にすい臓がんで亡くなられました。74歳。
実は昨日、この記事を読んでいたので、それほど驚きはしませんでした。
しかし悲しいことです。まだまだお若いのに・・・
東京オリンピックのときは、私自身、騒がれていた割にはあまり記憶にないのですね。
母が「彼女の演技は素晴らしい~」と褒めたたえていたのはよく覚えています。
だから4年後のメキシコオリンピックのほうが記憶にあります。
ソビエト連邦の、ナタリア・クチンスカヤ選手と表彰台争いをしていました。
ソ連の選手たちは、アクロバット的な体操が主流であったのに対して、ベラ選手は女性らしさを強調した優美な演技でした。
それから女子体操は、ミュンヘン五輪のオルガ・コルブト選手(ソ連)、モントリオール五輪で、10点満点のナディア・コマネチ選手(ルーマニア)
と、食い入るように見てきました。
コルブト選手の愛らしい子ウサギのような演技、コマネチ選手の機会のように正確な演技・・・
でも、私が女子体操に興味を持って見るようになったのは、今は亡き母が、ベラ・チャスラフスカ選手の演技を褒めたたえていたから・・だから興味を持つようになったのでしょう。
ベラ・チャスラフスカ選手を語るとき、母の言葉は思い出さずにはいられません。
謹んで、ベラ・チャスラフスカさんのご冥福をお祈りいたします。
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実は昨日、この記事を読んでいたので、それほど驚きはしませんでした。
しかし悲しいことです。まだまだお若いのに・・・
東京オリンピックのときは、私自身、騒がれていた割にはあまり記憶にないのですね。
母が「彼女の演技は素晴らしい~」と褒めたたえていたのはよく覚えています。
だから4年後のメキシコオリンピックのほうが記憶にあります。
ソビエト連邦の、ナタリア・クチンスカヤ選手と表彰台争いをしていました。
ソ連の選手たちは、アクロバット的な体操が主流であったのに対して、ベラ選手は女性らしさを強調した優美な演技でした。
それから女子体操は、ミュンヘン五輪のオルガ・コルブト選手(ソ連)、モントリオール五輪で、10点満点のナディア・コマネチ選手(ルーマニア)
と、食い入るように見てきました。
コルブト選手の愛らしい子ウサギのような演技、コマネチ選手の機会のように正確な演技・・・
でも、私が女子体操に興味を持って見るようになったのは、今は亡き母が、ベラ・チャスラフスカ選手の演技を褒めたたえていたから・・だから興味を持つようになったのでしょう。
ベラ・チャスラフスカ選手を語るとき、母の言葉は思い出さずにはいられません。
謹んで、ベラ・チャスラフスカさんのご冥福をお祈りいたします。
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私自身、リオ・オリンピック直前に新聞でチャスラフスカのガンの事を知り、たいへんな衝撃を受け、オリンピックが終わっての訃報は、言葉では言えない喪失感を感じています。
私も、ひたすら、ご冥福をお祈りしたいと思います。
彼女は、2020年開催の東京オリンピックをとても楽しみにしておられたそうで、
その気持ちを思うと本当にお気の毒で、無念です。
今は、私もひたすら、ご冥福をお祈りしたいと思います。