木槿(むくげ)。夏の初め、高さ十五センチほどの幼木をいただいて、鉢植えにしておいた。水遣り程度だったのに、高さが倍になり、長月朔日のけさ、一輪が咲いた。五時ごろの撮影。
槿、無窮花、きはちす、はちす、もくげ、ゆうかげぐさ、ムグンファ(無窮花=韓国の国花)などとも呼ばれる。ここでは、いにしえ、「わが屋戸の夕影草の白露の」と万葉に歌われたという花名と、一日花(実際には少しちがう)の仲間とされるところを、詠み込んでみた。「き(もく)すみれ」などと独り詠みしてみたい誘惑にも駆られる。
※ Emanzipationsgedaechtnistag meiner Menschlichkeit.
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