2010-0731-yts960
見渡せば薔薇のけしきのいかばかり
館あるじの心延へやは 悠山人
見渡せば薔薇のけしきのいかばかり
館あるじの心延へやは 悠山人
○短歌写真、詠む。
○森の中にとつぜん現れた薔薇の家。私が名付けて薔薇館(やかた)。住人の心延えがしきりに思われた。文語ではありふれた、「やは」。頻用語だけに、素人には難しい。「けしき」に「気色」「景色」を掛ける。
□短写960 みわたせば ばらのけしきの いかばかり
やかたあるじの こころばへやは
【写真】前出、萌木の村。