2012-0228-yim1425
image1425 南天の南天
title: Nandina_domestica_im_Frühling
note: 太陽が高くなって春。実のない南天も心なしか春。きのう、芸術公園。
memo-「草原情歌」: Caoyuanqingge 3221。NHK-FM のリクエストで、だいぶ久しぶりに聴く。中国版電網で、心に沁みる演奏を見つけた。二胡ほか中国伝統楽器(歌なし)の演奏、3分強。http://my.tv.sohu.com/u/vw/5613789(草原情歌 中国民谣 二胡之夜 中国音乐名家音乐会版-朱昌耀)。
2012-0227-yhs967
俳句写真967 温室で
温室で聖夜エリカは咲きゐたり 悠山人
○俳句写真、詠む。
○もともとは南の花、エリカ。改良種クリスマス・エリカも、温室では春までも。助詞「で」の扱いに留意。
□俳写967 おんしつで せいやエリカは さきゐたり
【写真】先日、香草庭園。
2012-0226-yhs966
俳句写真966 花むらに
花むらに春さびしきもあるといふ 悠山人
○俳句写真、詠む。
○咲き揃ったようでも、中には乗り切れない花も。
¶花むら(群)=花の群れ。
□俳写966 はなむらに はるさびしきも あるといふ
【写真】先日、香草庭園。
2012-0225-yhs965
俳句写真965 春なりて
春なりて花絨毯のちらほらと 悠山人
○俳句写真、詠む。
○花畑も散見しはじめて、春の足音も高く。
□俳写965 はるなりて はなじゅうたんの ちらほらと
【写真】電網から一部借用。
memo-YT: R. Schmann の Op12 Fantasiestücke Nr.2 Aufschwung(飛翔)のピアノ聴き比べをする。短いから二十人ほど、プロ・アマ、10歳児、SP盤(1923)などさまざま。 いちばん私の心に響いたのは Yokoyama M. であった。bald vierzig?
2012-0224-yts1108
短歌写真1108 三万の
三万の年を眠りて撫子の
花開きてはいかなるらんや 悠山人
○短歌写真、詠む。
○シベリアの永久凍土から採取された、三万年前の撫子の種子が開花した、とロシアから世界へ発信された。電網で確認して、記事写真を借用。Silene stenophylla、http://bzzn.ru/main/news/one/2970 21.02.2012 11:00(記事名=Российские ученые прорастили семена 30-тысячелетнего растения) HP=ваше успешное будущее
□短写1108 さんまんの としをねむりて なでしこの
はなひらきては いかなるらんや
【写真】電網から借用。
2012-0223-yim1424
image1424 富士かすか
title: MtFuji-schwach_sichtbar
note: 赤岳下のスキー場から、富士山を望む。色調自動補正でかなり明るくなった。きょう(223)は富士山の日。900*300。
2012-0222-yhs964
俳句写真964 見晴るかす
見晴るかす富士もかすかに白みをり 悠山人
○俳句写真、詠む。
○スキー・ゲレンデから遥かに望む富士山は、肉眼でも周囲の空に溶け込んで、かすかに白い。
¶白(しろ)み=「白(しら)む」「白(しろ)む」は、手元の旺文社版『古語辞典』二版、三版を見る限り、ほぼ同じような使われ方がされている。あえて言えば、「しらむ」は<to become white>、「しろむ」は加えて<to be white>か。
□俳写964 みはるかす ふじもかすかに しろみをり
【写真】先日、清里。ポケット・カメラでは、ほとんど深藍。中央奥やや右手に富士。
2012-0222-yim1423
image1423 どうやら梅花
title: Späte_Ume-Blumen
note: だれもが口にする、ことしは開花が遅い、と。遠目に、紅梅かな? 先日、瑞穂園。
2012-0221-yts1107
短歌写真1107 煩ひを
煩ひを逃れてあふぐ赤岳の
白きを見れば心たひらぐ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○一点の雲もない八ガ岳。素晴らしい快晴。ほとんど無風。借り切り状態のスキー場。リフト券購入時に、事前登録とは一週間前のこと(HPに書いてない)、と決して譲らない職員。久しぶりのアドレナリン浪費は瑕疵。
□短写1107 わづらひを のがれてあふぐ あかだけの
しろきをみれば こころたひらぐ
【写真】きのう、清里。オート設定撮影時のまま。