悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

俳句写真280 小手毬も

2008-04-30 00:50:00 | 俳句写真
2008-0430-yhs280
小手毬も
負けじときそふ
朝日かな  悠山人

○俳句写真、詠む。
○大手毬と小手毬が並んで、売られていた。
□俳写280 こでまりも まけじときそふ あさひかな
【写真】同前。

俳句写真279 金色に

2008-04-30 00:45:00 | 俳句写真
2008-0430-yhs279
金色に
陽ののぼりたる
躑躅かな  悠山人

○俳句写真、詠む。
○躑躅の園芸種の名は、「金太陽」。市場では名札に、大きい活字が踊っていた。
□俳写279 こんじきに ひののぼりたる つつじかな
【写真】先日、園芸市で。

image512 薄紫藤

2008-04-30 00:40:00 | images
2008-0430-yim512
title : mauve_wisteria
yyyy/mm : 2008/04
memo : 藤。「ウィステリア(またはウィスタリア)」表記も街中で散見する。樹木見本園では、熊蜂もかなり屯していた。
【写真】使い慣れない掌中カメラで撮影したら、薄いピンクの藤が、薄い紫に写っていた。
*Giuseppe Verdi - Rigoletto-Atto 2-Sc 2-No.04-Scorrendo uniti remota via | 87.230.101.31:20150*

短歌写真572 聞きし名の

2008-04-29 02:20:00 | 短歌写真
2008-0429-yts572
聞きし名のをさなきよりは大人びて
しなやかに咲く手毬花かな   悠山人

○短歌写真、詠む。
○手毬花(てまりばな)。大手毬(おおでまり)。現代語「しとやか」は、古語「しなやか」。
□短写572 ききしなの をさなきよりは おとなびて
        しなやかにさく てまりばなかな
【写真】園芸市場で。

俳句写真278 晴れ上がり

2008-04-29 02:10:00 | 俳句写真
2008-0429-yhs278
晴れ上がり
ほどなく消ゆる
露の玉  悠山人

○俳句写真、詠む。
○夜中に降った雨も、朝からの強い日差しに、見る見る消えて行く。
□俳写278 はれあがり ほどなくきゆる つゆのたま
【写真】中央に水滴が僅かに残る。園芸市場に同じ。

image511 ココナッツ

2008-04-29 02:00:00 | images
2008-0429-yim511
title : coconuts
yyyy/mm : 2008/04
memo : 日本語では単複に関わらず「ココナッツ(またはココナツ)」。皮がかなり硬い。実物に穴を開けて、直接に飲んだのは初体験。南へ派遣された旧日本軍将兵の重要な飲食物は、今では南の各地の観光・貿易資源にもなっている。そういえばきょうは、その最高司令官「大元帥」の誕生日・・・。
【写真】右下の写真に、切り口が見える。Hさんに感謝しながら、自宅で。
* Felix Mendelssohn-Bartholdy - String Symphony Movement in C minor: 1. Grave-allegro molto | 82.197.165.137:80*

俳句写真277 石楠花の

2008-04-28 07:00:00 | 俳句写真
2008-0428-yhs277
石楠花の
朝日にうすく
べにさしぬ  悠山人

○俳句写真、詠む。
○日本だけの「ゴールデン・ウィーク」。石油乱高下の影響下、幹線道路はどこもかしましい。花卉・園芸・樹木などに関係する催しも狂「騒」曲状態である。
□俳写277 しゃくなげの あさひにうすく べにさしぬ
【写真】きのう、近くの園芸市場で。

image510 what's_this?-2

2008-04-28 06:50:00 | images
2008-0428-yim510
title : what's_this?-2
yyyy/mm : 2008/04
memo : だいぶ久しぶりの「これなあに?(what's_this?)」。ソフトボール大の球状体に、穴を開けて中の液体を飲む。前回は「image193 what's this?」(2006年10月21日、yim193)。
【写真】球体表面の一部。先日、自宅で。
*Johann Strauss - An der sch・n blauen Donau Op.314 | 87.230.101.31:20150*

俳句写真276 松虫草

2008-04-27 00:50:00 | 俳句写真
2008-0427-yhs276
松虫草
食まるるなくて
育てよや  悠山人

○俳句写真、詠む。
○顔を近づけると、意外に整った花姿。虫が付かなければ、というのは野暮な詮索で、とくに心配なし、とのこと。
□俳写276 まつむしさう はまるるなくて そだてよや
【写真】同前。