2006-0929-yts227
世の中は男女にのみあれば
歯ひしてなほ長く睦びよ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○男と女。思い込み、別れ話が死に直結する、おぞましい時代。この演技を見ながら、人みな全てかくありせば、のどけからまし、などと思った。
¶歯ひす=<歯する(よわいする)=「歯(し)する」の訓読。たちならぶ。仲間として交わる。> 旧かなは「よはひ~」。(広辞苑) ただし、古語辞典の見出しにない。
¶睦(むつ)ぶ=現代語の「睦まじくする。」 古語辞典の見出し語として、このほか、「むつる」「むつまし」が載る。
□よのなかは をのこをみなに のみあれば
よはひしてなほ ながくむつびよ
【写真】先日、N高校の野外ダンス・パフォーマンスのステージ。実写を元に、多少手を加えた。
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