悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真1994 朝夕の

2018-09-20 03:00:00 | 短歌写真

2018-0920-yts1994
短歌写真1994 朝夕の

朝夕のにはかに涼み秋気配
闇待たずして宵月のぼる  悠山人

短歌写真、詠む。
まだ明るい夕方の5時半、薄雲のあいだに月が浮かんでいた。
短写1994  あさゆふの にはかにすずみ あきけはひ
           やみまたずして よひづきのぼる
【写真】きのう、自宅。撮影は 2018yy09mm19dd1732JST、月齢 9.6、宵月。


俳句写真1664 さりげなく

2018-09-19 02:00:00 | 俳句写真

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俳句写真1664 さりげなく

さりげなく紅葉葵の野辺に咲き  悠山人

俳句写真、詠む。
ほどよい具合に散らばりながら、咲いていた。紅葉葵、紅白。
俳写
1664 さりげなく もみぢあふひの のべにさき
【写真】きのう、黒川館付近。


俳句写真1663 わが胸に

2018-09-17 02:00:00 | 俳句写真

2018-0917-yhs1663
俳句写真1663 わが胸に

わが胸に咲きたる花の晩きかな  悠山人

俳句写真、詠む。
合同茶会、秋、晩方(くれがた)、花。濃茶だと思ったら、師匠は”薄茶”と。
俳写
1663 わがむねに さきたるはなの おそきかな
【写真】きのう、芸術公園茶室。


俳句写真1662 近づきて

2018-09-16 02:00:00 | 俳句写真

2018-0916-yhs1662
俳句写真1662 近づきて

近づきて花たふとけれ秋彼岸  悠山人

俳句写真、詠む。
秋になると、急に花景色が寂しくなる。庭隅に旗竿桔梗が、まだ咲いていた。
俳写
1662 ちかづきて はなたふとけれ あきひがん
  
【写真】きのう、自宅。


短歌写真1993 神にして

2018-09-15 03:00:00 | 短歌写真

2018-0915-yts1993
短歌写真1993 神にして

神にして人なる性のペルセウス
生ありしゆゑ死すべきならん  悠山人

短歌写真、詠む。
先日、TV映画『タイタンの戦い』(このブログの 2016-0906-yts1752 で紹介済み)を見、この日続編『タイタンの逆襲』(同 2017-0517-yim2375)を見る(7ch)。主題は生と死、Περσεύς(Perseus)。はや、9月も半ば。
短写1993  かみにして ひとなるさがの ペルセウス
           せいありしゆゑ しすべきならん
【写真】先日、トロイメライ。


image2889 樹人、森を走る

2018-09-13 01:00:00 | images

2018-0913-yim2889
image2889 樹人、森を走る
title: woodmanrunsinthewood
note: 早朝、公園を走る「樹人」を見た・・・実は岡本太郎作の彫塑「樹人」。先日、芸術公園。
meineTraeume-板谷駅: 先史時代の学会で、夜遅くなった。これから別会場で縄文時代の納骨祭礼の体験会があるから、と会場の外で誘われた。断って帰路につく。暗い夜道を少し歩くと、駅舎の屋根に京急線板谷駅とある。聞いていたとおり四谷駅で乗り換えだな・・・という虚夢。


短歌写真1992 惨劇の

2018-09-12 03:00:00 | 短歌写真

2018-0912-yts1992
短歌写真1992 惨劇の

惨劇の九・一一を思ひつつ
琉球朝顔生きたるを見ゆ  悠山人

短歌写真、詠む。
琉球朝顔、野朝顔。長月半ばというのに、元気いっぱい、緑のカーテン。世紀はじめのNY大惨劇から、17年。TV映画を見る(O・ストウン監督「ワールド・トレード・センター」、7ch)。
短写1992  さんげきの きういちいちを おもひつつ
           りうきうあさがほ いきたるをみゆ
【写真】きのう、篠原図書館前。


image2888 棚引く雲

2018-09-11 01:00:00 | images

2018-0911-yim2888
image2888 棚引く雲
title: lookingatmorphingclouds
note: 見慣れたそれとは違う、雲の棚引くさまを眺めて、生を考える。挿入文は、”Vita est quasi nuebes --- saepe pulchra, saepe deformis. ---YS”(人生は雲のごとし --- 時に美、時に醜)。先日、車中。