青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

2006.11.6 屋久島モッチョム岳 アズキヒメリンドウ 11

2011-03-30 09:28:55 | 屋久島 奄美 沖縄 八重山 その他




(第11回)

普通、山の一番高いところが、その山の山頂です。でもモッチョム岳の場合は、山頂と最高点は別々の場所にあります。海に向かってピークが迫り出しているため、山頂の手前の、稜線とのジャンクション地点のほうが標高が高いというわけです。



最高点から山頂を望む。






山頂から振り返って見た最高点。







その“手前の山頂”で、カンツワブキ(キク科)に出会いました。屋久島・種子島(南部に稀産)固有植物。ホソバハグマなどと共に、屋久島で特化した渓流性植物の代表とされていますが、違った要因で成り立った「遺存的植物」であることが、このことからも分かります。











この3枚は登山路の途中で撮影。










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続・ベニシジミ物語 15【200... | トップ | 続・ベニシジミ物語 16【200... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

屋久島 奄美 沖縄 八重山 その他」カテゴリの最新記事