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ネパールのおいしいご飯

2010-09-23 | 旅行
ナマステ!

今日はネパールで体験したおいしいご飯について。

ネパール料理の味を表現すると、クミン、コリアンダー、チリ、ターメリックなどの
スパイスとにんにく、しょうがを使ったカレー味が基本となっているようです。

ネパール人ガイドのイエスさんによれば、<ダルバート>と呼ばれる定食が
ネパールの家庭で日常食として食べられているそうです。

上の写真はホテルでお願いして出してもらった<ダルバート>です。
ダルは豆のスープをさし、バートはご飯を意味します。
ご飯と野菜のおかず、豆のスープ、チキンのカレー、お漬物、ヨーグルトが
ひとつのお皿にのって、見ているだけでも食欲をそそられます。

味は見た目よりも辛さは抑えられ、あっさりとしていておいしい!!

この時のダル(豆のスープ)は、黒い豆を使って仕立てられ、
塩の使い方が上手いなあ、というのが一番の印象でした。
そして、なんとなく香ばしいような燻製されたような、不思議な味わいでした。

後にバザールの乾物店で<赤い岩塩>の味見をした時に、これだ!と感じました。
塩そのものに、硫黄っぽい香りが感じられるのです。
きっとあのダルの味付けに<赤い岩塩>が使われたのだと確信したのでした。

 

ちなみに、ネパールの人々はダルをご飯にかけて野菜と混ぜ、全体を右手でこねて
口へ運んで食べるそうです。    

             

もうひとつ、とってもおいしかったご飯は、これ!<ギャコク>
といわれるチベットの鍋料理です。
地理的にネパールの北はチベットに接しているため、本格的なチベット料理も
楽しめるようです。

<ギャコク>の材料は、肉、野菜、春雨、豆腐、きのこ、などで、
スープをしっかり吸った春雨をご飯にのせて食べると、たまらないおいしさなのです。

この<ギャコク>を注文すると、サイドディッシュとしてモモと呼ばれる蒸し餃子や
焼きそば、パン、青菜炒め、ミートボール、ご飯などがいっしょに付いてきます。
あっさり中華料理といった感じで、ついつい食べ過ぎてしまます。
               

なんとこの鍋の熱源は炭で、
日本のしゃぶしゃぶ鍋の形状に似て、使い込んだ銅の風合いがさらによく、
持ち手は木製で持ち運び便利、周りの装飾も楽しげで、またこの鍋のサイズが
何ともいえず使いやすそう、・・・・・・・
などとお鍋をしげしげと眺め、このお鍋が少し欲しくなってくる私なのでした。

               
  
ネパールで<エベレスト ビール>なんて、しゃれっぽくて いいね 
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