ひとりも、死なせへん ~コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記~
長く地域医療に携わる、尼崎の町医者:長尾和宏。コロナ禍の危険な医療行為にも、一人でも多くの患者を救うべく普段通りで診療活動に取り組む。多くの病院や医師が二の足を踏む中、町医者として地域医療(コロナ診療)に奮闘。本書はドキュメンタリーである。
ブックマン社 1,650円(税込) 2021年9月出版
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打つほどに増える!? 長尾クリニック院長 長尾和宏
「2日前にワクチンを打ったけど、今日39度発熱して」と訴えて受診され、PCR検査で陽性になる人を散見する。
第五波までに沢山診たけども、また、時々診るようになった。
「ワクチンで感染したんじゃないの?」
今まで、何十回も心の中でそう思ったけども、言わなかった。説明が長くなるので。
「私はどこにも出かけていないのに、どこで感染したのでしょうか?」
そこまで聞かれると思わず、本当の話をしてしまうが当然、理解されない。
「重症じゃないのにコロナで亡くなる人が増えているのは何故なの?ワクチン打っているのに?」なんてよく聞かれるけど、これも同じ。
死因を聞くと、「脳出血」や「心筋梗塞」・・・
こんな場合も、ワクチンを打って2~3日後に発熱していたら・・・・あーあー
今、「ワクチンで感染者数を減らそう」と宣伝されている。
「ワクチンで感染者数を減らせる」という勝手な仮説に基づいている。
しかし、その仮説が間違っていたなら? いや、もし真反対だったら?
そもそも、重症化予防のために打つ、が目的じゃなかったの?
集団催眠の中、みんな論理学を忘れて「宗教」に熱狂している。
打てば打つほど増える。
こんな単純な事実に気が付くのはいつだろう?
イスラエルの人が気が付くのはいつになるの?
感染者数が減るのは、ウイルス側の要因が主である。
ウイルスの気まぐれ+マスク等での感染予防+自然免疫力で、減るのだ。
コロナに限っては、誘導された抗体の高低は感染にほとんど関係ない。
2回打って沢山抗体を有していても感染した人を見ていればよく分かる。
現状を診ていると、打つ人も増加し、感染者数も増加。
もしもその2つに、相関関係があったら、どうなるの?
最前線にいて、患者さんの訴えに耳をよく傾けていると、今の仮説の危うさ、いや「間違い」に気が付いてしまう。
まあ、それでもそのうち収まるのだろう。
誤った人間の行為も含めてのウイルスさまの「動的平衡」の中に
人間は浅はかな営みも含まれているのが、「自然」、なのだから。
(令和4年2月3日 Dr 和の町医者日記)
http://blog.drnagao.com/2022/02/post-7868.html
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ワクチンを打つほど感染者が増える、というのは以前から指摘されてきた。
しかもワクチン2回打って抗体が出来ても感染する。
そして「コロナ死」の死因は「脳出血」や「心筋梗塞」だという。
ワクチンは「重症化予防のために打つ」が「感染者数を減らす」に変わったりする。
言っていることがコロコロ変わる。
どれが本当だかわからなくなるのは、これらは「感染防止」ではなく「儲け」のためにやっているからいろいろ変わるのだ。
結局、振り回されるのは国民である。