大人の神輿がだんだんかつがれなくなり、子供がかつぐ神輿がかろうじて伝統を残しているといった感じの神社が増えているようです。しかも、その子供神輿も、台車に載せてそれを子供たちはひくというかたちもでてきているようです。
吉田神社(堀町36)
お正月に、開かれた拝殿正面から2基の神輿を撮ることができました。
息栖神社(鯉渕町1115)
屋根に乗る擬宝珠の下にある露盤部分がかなり高い、大きな神輿です。
八坂神社(大場町4921-1)
八坂神社は石のほこらで、神社のように見える建物は神輿庫のようで、そのなかにこの神輿がありました。
鉾神社(大場町2373)
水戸では四方に鳥居がある神輿が多いようです。ここは石段が高いので、出御はさぞかし大変なことでしょう。
八坂神社(白幡神社境内社 小林町)
細かな装飾が施された、こぶりは神輿です。ほかにもう2基の神輿がありました。八坂神社の神額がかかっていましたが、神輿がご神体になっているようでした。
飯綱神社(東赤塚2173)
これもお正月に拝見できました。右は水戸の神輿(2)にあるものです。左は子供神輿で、屋根飾りの鳳凰が擬宝珠になっていますが、ほかは、大人神輿を縮小した形のようでした。