水戸の段差を実感する階段のいくつかです。水戸は台地と低地とで形づくられているようですが、その標高差はだいたい20mくらいのようです。その両者を結ぶでたくさんの急な階段や坂道があります。身近にたくさんの階段などがあることは、水戸の大きな特徴の一つなのでしょう。健康のためには絶好の環境なのかもしれません。
備前町(階段上 下は紀州堀(梅香2-4))
和歌山(紀州)から一気に岡山(備前)に移動できる階段です。この坂を登る人はいるのかなと思うくらい急な階段で、コンクリートの丸太を35本並べています。地元の要望があってつくったのでしょうか。
酒門町(国道6号線側)
酒門町の台地と国道6号線がある低地を結ぶ急な階段です。これなどは運動クラブの特訓に向いているような…。
青柳団地(県道349号線をつなぐ階段)
青柳団地から県道349号線にのぼる、下の方が屈折した階段です。これは80段ありました。
水戸市森林公園(木葉下町588-1)
水戸市森林公園の低湿地の部分には、小川やせせらぎの道などの散策路、水芭蕉などの植物があり、20-30m高い台地上には恐竜広場やチーズのシェーブル館などがあります。この2つを結んでいるのは、長いローラーすべり台と、階段のようです。公園北方には、低地から台地のばくたん山(台地の一部をいうようです)へのぼる丸木を並べた階段があります。数えて見ましたが107段くらいありました。なかなかのぼりがいのある階段です。
木葉下(あぼっけ 晡時臥山(朝房山(あさぼうやま))眺望台(木葉下町453-20)からおりる階段)
最近、晡時臥(くれふし)山展望台ができたようで、山にまつわる伝説を記した碑などが並んでいます。写真は、そこから工場団地がある低地へ降りる階段です。あまりつかわれないからなのでしょうか、そうとう傷んできてきます。