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水戸の見て歩き

水戸の四字熟語(3)

2023-02-05 18:38:37 | 水戸

酔良好善(八百屋・兎 大工町3-4-29)
 こういう四字熟語があるのかは知りませんが、酒好きにはたまらない響きがある言葉です。 八百屋・兎ののれんに、小さくありました。

 

一張一弛(いっちょういっし 偕楽園  常盤町1-3-3)
 気を引き締めるだけではだめで、時にはゆるみがなければだめであるという、徳川斉昭が、偕楽園記に記した言葉のようです。 「学」の弘道館(「張」)に対して、偕楽園は、気持ちをゆったりとして過ごすための「弛(し ゆるむ、ゆるめる)」の場としてつくられたようです。 観光で偕楽園を訪れた人も、ぜひ、あまり先を急がないで偕楽園を楽しんでいってください。偕楽園の庭を整備する庭師のハッピに、一張一弛が篆字(てんじ)で書かれていました。

 

急患随時(あいま歯科医院 宮町2-3-5)
 「入院随時」という四字熟語もかつてよく見たような気がします。 歯科医院では治療が一月後ではなく、随時できるという時代になったようです。今は、コンビニ店より、歯科医の数の方が多いそうです。

 

投資信託(常陽銀行Jプラザ水戸 元吉田町120-1)
 四字熟語の、「資産運用」などと共に、預金の利息収入がなくなってしまった現在、目立っている四字熟語のようです。円安で、「外貨預金」も増えているようです。 夏目漱石の妻・鏡子がその収入を株に投資して運用したということを、「漱石の思い出」で書いていたような記憶があります。

 

即日修理(PC修理i+labo水戸店 城東1-4-42)
 気ばかりがせいているような現在、即日という言葉は、たいへん耳に心地よいようです。 少しぐらい遅くなってもそれほどの違いはないことがほとんどなのでしょうが。でも、スマホなどは、とくに気ぜわしく感じるものなのでしょう。

水戸の四字熟語(2)

コメント
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