橋の高欄(こうらん)は、全体の形だけではなく、橋のイメージを決めるだいじな部位のようです。気がついたものをひろってみました。
好文橋(見川)
偕楽園公園の西際にある桜川にかかる橋です。高欄の縦棒を順々に曲げて波のようにしたデザインです。時々見返るデザインです。
水門橋(堀町)
チューリップの花のような形にした珍しい高欄です。
猩々橋(見川)
縦棒だけではなく、途中に何かアクセントを入れることが多いようです。ここでは、梅の花がありました。
石垣橋(東第1)
以前の橋は、城郭の石垣を模したものだったようです。たぶんその石垣をデザインした高欄なのでしょう。
七ツ洞公園(下国井町2243)
イギリスの庭園にならったそうですので、橋の高欄も同様なのでしょうか。目を引く形です。