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水戸の見て歩き

水戸の避雷針(4)

2023-08-22 09:21:38 | 水戸

六地蔵寺(六反田町767)
 六地蔵寺にある、元禄時代に建てられたという地蔵堂は、市指定文化財だそうです。市内にあるこうした建造物には、大きな避雷針がたてられているようです。地蔵堂前にある四脚門脇にも避雷針がたっています。

 

アートタワー(五軒町 1-6-8)
 アートタワーのてっぺんには、小さく見える避雷針が2本立っているようです。いっしょに気象観測の器機も設置されているようです。

 

角櫓(すみやぐら 三の丸2-7)
 角櫓の(しゃちほこ)にも避雷針がつけられています。大手門の鯱にもついています。

 

好文亭(常盤町1-3-3)
 好文亭には、入口付近に大きな避雷針がありますが、それだけでなく、屋根にも写真のような避雷針がつけられています。好文亭は、戦災による焼失後、昭和33年に復元されたそうですが、昭和44年に、紅葉の間の屋根への落雷で奥殿部分が再び焼失し、昭和47年に再建されたそうです。そうしたこともあって、万全な体制を取っているのでしょう。

 

東京避雷針工業㈱(白梅2-6-14)
 中野区に本社がある会社で、水戸へは平成9年に営業所を開設したようです。建物の高さが20m(7-8階だそうです)を超える場合には、避雷針設置の必要があるそうです。 

水戸の避雷針(3)

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