ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蛇(1)

2020-11-22 17:43:53 | 水戸

アオダイショウ(鯉淵町息栖神社近く)
 2mくらいになるおとなしいヘビで、ネズミや、小鳥やその卵などを食べるそうです。青大将と書くそうですが、このヘビはあまり青い感じはないようです。子供のころ食べたことがあるのですが、淡泊な味だったことを覚えています。

 

ヘビウリ(水戸市立植物公園 小吹町504)
 カラスウリの仲間だそうで、花は似ていますが、実はまったく違う形の蛇状になるようです。インド原産で明治期に日本に伝わったそうです。写真は去年の8月に撮りました。

 

絵馬(大井神社 飯富町3475)
 飯富町に、江戸小石川水戸藩邸へ鶏卵を納めていた家があったそうです。その家が奉納した、蛇が鶏卵を食べようとしているところを斬ろうとしているという絵の額があり、神社にはふさわしくないのではということで、昭和52年に同家の跡取りが画き替えてもらったのが上の額だそうです。蛇が卵を守っているようです。

 

綱(神力宇賀大妙神 末広町2-1-40)
 宇賀神は、人頭蛇身の財をもたらす神だそうです。太い綱を蛇のとぐろ状に巻いて奉納することがあったようです。この神社は豪商大高家が大洗から遷宮し、その際には当時の横綱、常陸山・梅ヶ谷が参列したそうです。3.11以来、境内には入れません。

 

無所だめの大蛇(桂岸寺 松本町13-19)
 保和苑に無所だめという池があり、そこで蛇取り名人が大蛇を捕らえたそうですが、子をはらんでいることを知り、妻が妊娠しているときだったので、逃がしてやったという伝説があるそうです。


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