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水戸の見て歩き

水戸のアーチ(4)

2021-03-01 20:28:37 | 水戸

 アーチ形は、石組みから発達した形式のようで、建築に石があまり多く使われない日本では、あまり古いものは見られないようです。ですから、アーチという言葉に対応する日本語もぴったりするものはないようです。アーチのある門のことを拱門(きょうもん)というようですが、これも一般的な言葉ではないようです。

 

三の丸庁舎(三の丸1-5)
 昭和5年竣工の建物だそうです。建物側面内部にある階段部分の、3F上部だけにアーチ型窓が設置されています。

 

小泉町逆水門(小泉町36°20'52.3"N 140°33'56.8"Eあたり)
 県道174号線にかかるこぶりな境橋は、なかなかいい感じのアーチ構造になっています。これは去年の写真ですが、チョークでいろいろ書いてありますので、その後修理されたのかもしれません。

 

あさひ保育園(渋井町247-5)
 キリスト教系保育園のようなので、アーチはつきものなのでしょう。奥の鐘のあるところも、門もアーチになっています。

 

裏手通用門(加倉井町)
 裏手の通用口をアーチ状にした家をときどき見ます。

 

裡一町目(うらいっちょうめ)児童公園(本町1-8-16)
 遊具にある、通り抜け穴がアーチになっていました。

水戸のアーチ(3)


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