4月末から今日までに見た木の花々です。
エニシダ・ホホベニ(笠原子安神社 笠原町992)
マメ科。下部の花弁が赤いエニシダです。エニシダは、ラテン語のゲニスタという樹名が語源だそうです。園芸品種にはなるほどいかにもという名前が時々ありますが、ホホベニというのもその一つのようです。
ユリノキ(水戸市植物公園 小吹町504)
モクレン科。蜜の多い花だそうです。大正天皇の命名で、葉の形からハンテンボク(袢纏木)ともいうそうです。一つの花で小さじ一杯の蜜が取れるというのを読んだ記憶があります。売店の屋上から目の前に見ることができます。
サワフタギ(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
ハイノキ科。沢をふさぐほどに咲く花の木という意味のようです。オシベがたくさん飛び出した、きれいな白い花を咲かせ、実は鮮やかな青になるそうです。
ニシキギ(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
ニシキギ科。濃い赤色の紅葉がきれいなのでついた名前だそうです。あまり目立たない黄緑色の花が今ごろ咲くようです。茎にできるコルク状のひれ(写真左上)からカミソリノキともいわれるそうです。
ハゴロモジャスミン(中央2)
モクセイ科。中国原産の、つる性で香りのよい花の咲く木本だそうです。オウバイ(黄梅)も近い仲間だそうですが、香りはないそうです。街中に花の香りが漂っていると、花それぞれの季節が感じられてよいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます