ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の遊具動物園(4)

2023-03-26 20:39:24 | 水戸

ゾウ(元吉田町一里塚東第3児童遊園 元吉田町1807-39)
 ゾウはありそうでいて、あまりないアイテムのようです。ゾウの遊具では、サトウ製薬のサトちゃんが、たぶん一番有名なゾウ遊具でしう。

 

リス(笠原町下組第3児童遊園)
 これはリスでしょうか。この公園には、新しい感覚の動物遊具がありました。 

 

イヌ(東前道漢坂街区公園)
 これはたぶんイヌでしょう。イヌもありそうでいて、あまりない遊具のようです。 

 

アシカ?(高天原アパート公園 河和田1)
 これはアシカでしょうかオットセイでしょうか。二人用の遊具でグッドデザインのようです。

 

ホッキョクグマ(裡一丁目児童公園)
 この遊具では、裏側にはアシカが描かれています。

 

?(見和3丁目広場)
 これは何でしょう。分からない方が面白いような気もします。 

水戸の遊具動物園(3)

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水戸の壁画(7)

2023-03-25 20:11:16 | 水戸

南町
 最近描かれた絵のようです。まちなかなにあるので目立ちそうです。そうとうインパクトのある、中年を意識したようなカエルです。地面か水面から立つ細い柱が何を意味するのかなとと頭をひねりました。雨粒が落ちてできる水柱なのでしょうか。

 

エクセル本館2F(宮町1-1-1)
 アトリエ キッズダムの企画らしい、前田ちあきが描いたイラストを背景に、トロピカルジャングルをテーマに子ども達が描いた仕切壁アートのようす。たぶん、もう取り払われたでしょうが、こうした表現が増えているようです。 

 

トラットリア ロカーレ(中央2-9-8)
 落書きっぽくまとめた壁画のようです。たぶん笑顔で仲良くといったことをあらわしているのでしょう。

 

 

茨城県信用組合グラウンド(大町2-3-12)
 だいぶ前に描かれたトリックアートのようです。今はあまり感じませんが、描かれた当時は、そうとう浮き出て見えて、新鮮な感じを与えたのでしょう。

 

日の丸石油(城南2-3-22)
 ほのぼの脱力型の描き方のようです。宣伝効果はありそうです。 

水戸の壁画(6) 

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ぶらっと歩きの風景in水戸(2-21)

2023-03-24 20:51:52 | 水戸

 今年の梅まつりは終わってしまいました。その間、梅を見てばかりいたせいか、今回は、みな植物に関することばかりになりました。

 

梅の門(偕楽園 常盤町1-3-3)
 梅の木の形は、梅本来の、芯が腐ってなくなり表皮の部分がねじれてできた形と、梅切らぬ馬鹿といわれるように、剪定されて面白くした形という双方でできているようです。この烈公梅の門もその一つなのでしょうが、観梅に来た人たちをお出迎えしているようです。あまり作りすぎの姿はどうかと思いますが、この程度の変わった姿がもっとあってもいいのでしょう。

 

梅の実(偕楽園 常盤町1-3-3)
 梅・冬至に小さな実がたくさんできていました。遠くからは赤っぽい萼の色しか見えませんが、近づいてみると、1cmにも満たない小さな緑色の実をたくさん見ることができました。去年が不作だっただけに、今年は、豊作になるだろうとの声も聞かれました。

 

植樹された桜(偕楽園 常盤町1-3-3)
 台風で倒れてぽっかりとあいていた左近の桜の跡地に、来月開かれる植樹祭を前に、それに出席する佳子さまが新しい桜を植樹したそうです。写真は、好文亭3Fの楽寿楼から見た苗木です。

 

カタクリ(水戸市植物公園 小吹町504)
 水戸市植物公園の薬草園で、カタクリの花が咲いていました。カタクリは、花の様子が傾いた籠(かご)に似ているので、カタカゴユリといわれていて、その語が変化してカタクリになったそうです。片栗粉がとれる地下茎の形が栗の実に似ているのでという説ももあるようです。前の説が主流のようですが、どうかなと思います。現在は、めったに見ることのできない植物になってしまい、しかも、美しい花を咲かせるだけに、見つけると、いいものを見たといううれしさを感じます。

 

コブシ(逆川緑地 小吹町)
 逆川緑地には、コブシがたくさんあり、今、花が満開で、みごとな白い風景をつくっています。逆川による湿地とコブシのきれいな様子を見ることができました。逆川緑地には、コブシが今の何倍かはあってもいいように思います。

ぶらっと歩きの風景in水戸(2-20)

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水戸にある浅賀正治の作品(1)

2023-03-23 20:23:53 | 水戸

 昭和28年、山形県で生まれ、太平洋美術学校彫刻科で学び、彫刻家・金丸幾久に師事したそうです。国際交流基金地球市民賞などを受賞している、桜川市在住の彫刻家だそうです。水戸ではあちこちで浅賀の作品を見ることができますが、とくに、レッツ文化村の道路沿いにたくさん置かれています。

 

石の芽(偕楽園公園 千波町)
 水戸にある浅賀正治の作品では一番規模の大きな作品です。筑波銀行が寄贈したようです。完成間近な、THE迎賓館 偕楽園 別邸の敷地内になったようなので、石彫はどのようになるのでしょう。

 

梅の香り(ホテルザウエストヒルズ水戸 大工町1-2-1)
 「その外形状は馬の背の形をした水戸市中心部・大地を表しています。歴史のある水戸気風を薫り高き梅の花で満ち溢れさせました」とあります。梅の花がたくさん彫られています。

 

家族(レッツ文化村 下町)
 猫の親子で家族をあらわしているようです。レッツ文化村には、イメージを込めた動物群があります。

 

ハーモナイズ(茨城三菱自動車販売㈱ 千波町1982)
 「道や川を介して自然物と人工物との調和を謳いあげた」そうです。手前が山、奥が建造物、中央が川を表しているようです。

 

心鏡(レッツ文化村 下町)
 「見る人の心によってイメージが変化し広がる」とあります。黒い石が鏡や心臓を表しているのでしょうか。これもレッツ文化村にあります。

水戸の屋外彫刻(7)

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水戸・好文亭で気がついたこと(1)

2023-03-22 19:42:49 | 水戸

 好文亭をいつもより細かく眺めてみました。すると、今まで気がつかなかったことを少しばかりですが、見ることができました。

 

竹垣の覗き穴
 板戸の引手がのぞき窓になっていることは有名です。一般には言われていないようですが、竹垣にものぞき穴があったようにみえます。板戸引手ののぞき窓は、茶室方向を見たようですが、竹垣の穴は、3Fの楽寿楼への階段方向を覗いたように見えます。茶室方向も見えたかもしれません。ただし、今の好文亭は復元なので、竹垣の穴はもともとあったのかは分かりません。ただ、竹垣の裏側は台所なので、十分に可能性はあると思います。写真の左側は、3F楽寿楼に上がる階段です。

 

                

            梅の間(移築部分)           菊の間(本来の部分)
障子の違い
 奥殿で、梅の間、竹の間、清(せい)の間は、明治2年に徳川斉昭の正室・吉子居住のために、移転・増築されたそうです。よく見ると、確かに奥殿にある外の部屋とは障子が違っているようです。障子の下の部分が、移築部分以外は、2本と3本の縦桟(たてさん)が入っています(写真は菊の間)が、移築部分は、平行な縦桟(写真は梅の間)が並んでいます。きっとよく見るとまだほかにも、違っている部分があることでしょう。障子下にある縦桟の形は、奥殿のみのことで、広縁の方は違います。

 

階段脇にある物入れ
 3F楽寿楼へ上がる階段は、物入れのある、いわゆる箱階段のようになっていて、これも変わっていますが、階段をあがる壁側にもなぜか物入れが作られています。階段の物入れには墨絵が描かれているようですが、壁側に絵は見えません。1Fでは、養老会や、詩会などが行われたようですが、3Fの楽寿楼は、厳しく管理されていたようです。主に上級武士がのぼるようなところに、なぜ、こうしたものが作られたのかなと不思議に思います。写真左下側は、戸に墨絵が描かれた物入れです。

 

昇降箱の中
 日本で最初のエレベーターと言われる、食事を楽寿楼に上げる運搬具の内部です。全体を細い障子の桟のような物で枠を作って、障子紙を張っていますので、持ちあげる中央上の木片部分を補強するためなのでしょう、写真のように箱内に四方に広げた竹が入っていました。

 

網代戸 
 好文亭の御座の間(藩主の間)にある引き戸には、表裏に籠目編みした竹、それに挟まれて薄い布が張られているそうで、藩主が中から塗縁の様子を見ることができるようになっていたそうです。写真のように、確かに、戸を通して外側が見えることを確認しました。でも、逆に広縁側からも藩主の様子が見えるということなのでしょう。もっとも、御座の間の方が暗かったでしょうから、塗縁からは見えにくかったでしょうが。

水戸の好文亭

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