たぶん現在、いちばん前衛的な名を店につけるのが多いのは美容室であるような気がします。分からない外国名ばかりで、店名を調べることは、たいへん外国語の勉強になるようです。みな印象的な短い名前なので、意味は分からなくても、覚えやすくてよいのかもしれません。以下は、ぶらっと歩きで気のついた、分からない名前の店のいくつかです。
A−BOO アブー(見川2-50-16)
英語で、「いないいないばー」を"peek a boo"といい、「ばー」が"a boo"だそうです、店名にその部分をを使ったようです。
AZUR アズール(小吹町)
アズールはフランス語で、紺碧や空のことをいうようですので、空とか空色といったイメージでつけた名前なのでしょう。
Carr'e キャレ・ヘアー(堀町921-2)
キャレは、フランス語で角(つの)とか四角形という意味のようです。店舗が四角形なので、そのあたりからつけた名前なのでしょうか。
petit-pas プティパ(笠原町1050-1)
プティパはフランス語で、小さな一歩とか、一歩一歩あゆむという意味だそうです。そうした進歩を目指しているのでしょう。元吉田にも出店したようです。
THEE シー(大塚町1556-1)
シーは英語の古語で、あなたという意味だそうです。「「あなたしかいない」「あなたにお願いしたい」といった存在になりたいという想いが込められて」いるそうです。