夏休みの想い出に、川口の「たたら祭」の日に「NHKアーカイブス」を初めて訪ねた。
子どものころ好きだった人形劇「新八犬伝」を三十数年ぶりに見た。
といっても、現存するのは、1話・20話・464話(最終話)だけとのことで、そのうち1話と最終話だけを見ることができた。
坂本九の名調子も懐かしかった。
閑話休題。
再認識したのは、物語の全体を貫いたのは死刑囚の逆恨みだったこと。
情け深い里見義実公が、いったんは命を助けると言った女囚に対し、部下の意見を容れて再度の考案をした結果、死刑を言い渡す。女囚は「我こそは、玉梓(たまずさ)が怨霊」となって、里見家を執拗に呪いまくる。
現代の裁判官にも教訓となりそうな話である。
子どものころ好きだった人形劇「新八犬伝」を三十数年ぶりに見た。
といっても、現存するのは、1話・20話・464話(最終話)だけとのことで、そのうち1話と最終話だけを見ることができた。
坂本九の名調子も懐かしかった。
閑話休題。
再認識したのは、物語の全体を貫いたのは死刑囚の逆恨みだったこと。
情け深い里見義実公が、いったんは命を助けると言った女囚に対し、部下の意見を容れて再度の考案をした結果、死刑を言い渡す。女囚は「我こそは、玉梓(たまずさ)が怨霊」となって、里見家を執拗に呪いまくる。
現代の裁判官にも教訓となりそうな話である。