時刻は夜の11時半。
君からの電話をきり、受話器をおいた。
しばらく、ぼーっとさせてくれ。
いや、ポーッ とか。
これは一体なんなのだ?
まるで火星の君へのスターゲイトが開いたか。
なんなのだ・・・
頭脳は理解に苦しんでいたが
それに反して体を駆け巡るアドレナリン。
足の裏がこそばゆい。
こそばゆいぞ~!
明日君に会えるんだぞ~っ!
どうするどうする・・・
ふぅぅぅぅ・・・
とにかく、深く考えるのはよそう。
何を着ていこうか。
スーツ、じゃないよな。
ジーンズ、きついしな~。
えーとえーと、
プライベート、全然だめだからな~。
んんんん
シャツにジャケパン?
野暮だな~。
そうだ。明日、服買いいこう。
コムサで揃えれば大丈夫だろう。
よし。
ま、今夜はもう寝るとするか。
ヤッホー!