えー、皆さん
こんばんは。
満★乳斎です。
とぎれとぎれのこのコーナーですが
どうぞおつきあいください。
僕にとっての一番は細野晴臣のトロピカル3連発でしたが、
今日はそれはとは別に。
1998年から2000年に発売された
PUNCH THE MONKEY!シリーズ。
僕はこの3部作が大好きでした。
リアルタイムだったしね。
リミックス、最高!と思えたアルバムたちでした。
小西さんの偉大な業績ですね、私個人的にはピチカートファイヴ以上に。
1998年。そしてルパン、リミックス。
色々な要素が科学変化をおこして、芯をとらえはなった満塁ホームラン。
もう一曲目からノリノリなんですが、2曲目!U.F.O.のなんとハイセンスなこと!
台詞と、楽曲とがこれほどマッチするとは!
70年代日本が生んだアイコン、ルパン。その楽曲提供者山下毅雄。
「和モノ」としてクラブでも昭和の音が支持されていたし
なんといってもルパンはかっこよかった。
このオリジナル・ソースの魅力というものが98年時点だとちょうど20代から30代の
人間の一番、かゆいところであったし、映画『カリオストロ』は宮崎アニメでもあるので
ジブリ的な暖かみも同時に感じるというまさに唯一無二の存在。
この2曲目はそのつぼを「これでもか!」とおしてくれた。
悲しいのは、例えば、今あなたが10代の場合この文章がなにもお届けできない
というところ。
また、どんぴしゃりの年代であったとしても、時はすでに21世紀であり
今、聴いたとしても興奮とまではいかないだろう。
何はともあれ、18歳の僕はこのアルバムが大好きだった。
ジャケットも、素晴らしいよね。the whoのthe who sell out から持ってきているところも。
僕はある一時期このジャケットを穴があくほど凝視したよ。「かっこいい」んだ。
このアルバムで思い出すのは大学時代。
写真部に入り、最初の作品展で、その会場で少しかけさせてもらった。
あこがれの先輩たちが「いいね」といってくれたな~。
TKOさん、お元気ですか?
そして、2。99年。
アルバムのケースにドカッとかかれた白で2という大きな文字。
その時点でやられていた。「も ほんとにかっこいいな」ってね。
オープニングは東京スカパラ!
もうですね、「うわーっ」てなって。
前作のリミック万歳!みたいなノリはすっ飛んじゃって。
performed by ってなってて、おおー!っておもったな~。
で間髪いれずにECDってどんだけ~っ!ってさ。
この2曲目、ものすごいんです。ほんっとに。
ちなみに今聴きながら文字うってんだよね♪
3曲目もほんとによく聴いた。ほんと に。
このリズム、病みつきです。
エンディング、長いのもかっこいい。
ベンチャーズは面白い。
2の時に自作への期待というのがもうムンムンでして。
で、当時ルパン音源や山下毅雄作品に没頭しちゃって。
オリジナル・ソースをガンガン集めてました。
プレイガールとか、果ては大岡越前。もう名曲だらけでさ。
vapのアーカイヴ的な音源を聴きまくってました。
でもやっぱり「パチモン・シリーズ」が最高だった。
そして待ちに待った3!2000年。
いつもの6月。20世紀の緞帳がおろされようとしていたまさにそのとき。
この3での小西さんのミックスが氏の3作品のうち一番好きである。
で、それが3曲目なんですが、1、2と比べるとつかみが弱い。
小西さんのでようやく腰が上がる感じ。
7曲目のサンバもいい。
8曲目のムロさん、いい。
でも、「うおーっ」とはならないで終わってしまった。
このアルバムのところどころで、突き抜けている
感じをうけた。
かっこよさを突き抜けていたり。
ノリを突き抜けていたり。
1、2が「パチモンの世界」を築けていたとるすと
その世界を突き抜けている感じ。vap音源に近い
とでも言おうか。
それは決してオリジナル楽曲に近い訳ではない。
サウンドトラックとしてのオリジナルは映像作品
あってこそ。
「パチモン」はそこに編集というエッジをきかせて
楽曲をたちあがらせた。
しかし、この3は、その編集的なトーンが薄れ
なんだか強烈な素材の味が残るような
そんな作品となっていた。
リアルな70年代の音みたいな感じが時々した。
こんばんは。
満★乳斎です。
とぎれとぎれのこのコーナーですが
どうぞおつきあいください。
僕にとっての一番は細野晴臣のトロピカル3連発でしたが、
今日はそれはとは別に。
1998年から2000年に発売された
PUNCH THE MONKEY!シリーズ。
僕はこの3部作が大好きでした。
リアルタイムだったしね。
リミックス、最高!と思えたアルバムたちでした。
小西さんの偉大な業績ですね、私個人的にはピチカートファイヴ以上に。
1998年。そしてルパン、リミックス。
色々な要素が科学変化をおこして、芯をとらえはなった満塁ホームラン。
もう一曲目からノリノリなんですが、2曲目!U.F.O.のなんとハイセンスなこと!
台詞と、楽曲とがこれほどマッチするとは!
70年代日本が生んだアイコン、ルパン。その楽曲提供者山下毅雄。
「和モノ」としてクラブでも昭和の音が支持されていたし
なんといってもルパンはかっこよかった。
このオリジナル・ソースの魅力というものが98年時点だとちょうど20代から30代の
人間の一番、かゆいところであったし、映画『カリオストロ』は宮崎アニメでもあるので
ジブリ的な暖かみも同時に感じるというまさに唯一無二の存在。
この2曲目はそのつぼを「これでもか!」とおしてくれた。
悲しいのは、例えば、今あなたが10代の場合この文章がなにもお届けできない
というところ。
また、どんぴしゃりの年代であったとしても、時はすでに21世紀であり
今、聴いたとしても興奮とまではいかないだろう。
何はともあれ、18歳の僕はこのアルバムが大好きだった。
ジャケットも、素晴らしいよね。the whoのthe who sell out から持ってきているところも。
僕はある一時期このジャケットを穴があくほど凝視したよ。「かっこいい」んだ。
このアルバムで思い出すのは大学時代。
写真部に入り、最初の作品展で、その会場で少しかけさせてもらった。
あこがれの先輩たちが「いいね」といってくれたな~。
TKOさん、お元気ですか?
そして、2。99年。
アルバムのケースにドカッとかかれた白で2という大きな文字。
その時点でやられていた。「も ほんとにかっこいいな」ってね。
オープニングは東京スカパラ!
もうですね、「うわーっ」てなって。
前作のリミック万歳!みたいなノリはすっ飛んじゃって。
performed by ってなってて、おおー!っておもったな~。
で間髪いれずにECDってどんだけ~っ!ってさ。
この2曲目、ものすごいんです。ほんっとに。
ちなみに今聴きながら文字うってんだよね♪
3曲目もほんとによく聴いた。ほんと に。
このリズム、病みつきです。
エンディング、長いのもかっこいい。
ベンチャーズは面白い。
2の時に自作への期待というのがもうムンムンでして。
で、当時ルパン音源や山下毅雄作品に没頭しちゃって。
オリジナル・ソースをガンガン集めてました。
プレイガールとか、果ては大岡越前。もう名曲だらけでさ。
vapのアーカイヴ的な音源を聴きまくってました。
でもやっぱり「パチモン・シリーズ」が最高だった。
そして待ちに待った3!2000年。
いつもの6月。20世紀の緞帳がおろされようとしていたまさにそのとき。
この3での小西さんのミックスが氏の3作品のうち一番好きである。
で、それが3曲目なんですが、1、2と比べるとつかみが弱い。
小西さんのでようやく腰が上がる感じ。
7曲目のサンバもいい。
8曲目のムロさん、いい。
でも、「うおーっ」とはならないで終わってしまった。
このアルバムのところどころで、突き抜けている
感じをうけた。
かっこよさを突き抜けていたり。
ノリを突き抜けていたり。
1、2が「パチモンの世界」を築けていたとるすと
その世界を突き抜けている感じ。vap音源に近い
とでも言おうか。
それは決してオリジナル楽曲に近い訳ではない。
サウンドトラックとしてのオリジナルは映像作品
あってこそ。
「パチモン」はそこに編集というエッジをきかせて
楽曲をたちあがらせた。
しかし、この3は、その編集的なトーンが薄れ
なんだか強烈な素材の味が残るような
そんな作品となっていた。
リアルな70年代の音みたいな感じが時々した。