ベルト烈伝 1

2022-10-16 | イラスト


はい、始めましょうか。
第一回はアメリカへの想いが詰まったこの、ベルトです。

私は日本国民ですが、アメリカに心底憧れて育ってまいりました。16歳で初めて彼の地に降りたった日の感動は今も忘れません。このベルトを外国人としてつけるのはどうかとも思うのですが、そこはファッションの力。単純に気分が高揚するんです。ベルトの柄は粗野なデザインなんですが非常に愛着を持っておりますし、バックルのトリコロールと絶妙なフォント、重量感は大変気に入っております。どういうコーディネートでこれをしめるか。そんなことは簡単です。なんでもいいんです。ビジネススーツでこれつけてる日もあります。上着で隠れますから。

ここまでが所謂SNS向けの何てこない文章。ここからが本領発揮だね。これを買ったのは2004年頃。横浜のジャーナルスタンダードで数本いろんな柄のを買ったな。私のマスターピース、書籍『New Sense』のジャケ写は同シリーズのロックンロール柄でした。それは使い潰して捨ててしまいました。バックルは私の心の銘店ジーンズ清水A.K.Aジーンズストリートで購入。

まず、ベルトを強く意識したことありますか?

身だしなみの一環なんて人いませんか?僕にとっては、小学5年の頃つけ始めたリーバイスのベルト2本が出発点です。二つとも茶で、シンプルな無地と、花柄刻印のものでした。どちらも捨てましたが、かなりの頻度で5、6年つけていました。経年変化の魅力を知りました。ファッションへの目覚めと同時期に現れた存在がベルトでしたね。1990年代前半はまだまだタックインが勢いありそこからしてもベルトって大事なアイテムだったんです。その後すぐにカジュアルではタックインは軽蔑されますが学ラン時代は普通にインしますからね。やっぱりベルトは大切だった訳です。

今回挙げたこのベルトは私が初めにつけたベルトの香りに近いものでしたので、こんな文章となりました。

では、また次回。

明日。

このくらいの時間に?

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