オイラがちょくちょく立ち寄るお茶処「やじろべぇ」、そこで知り合いになった客にT氏という方が居られる。
都会から長野に移り住んだというT氏は、物事全てに精通しているのではないかと思う程博識が高く、その持論を理路整然と語る。
いつしか話題が種(作物のタネ)に及び、氏は、現在日本で栽培されている野菜の殆どがF1(エフワン=1代雑種)で、在来種が危機であると嘆く。
オイラもそのことについて薄々気づいていたんだが、そこまで深く追求したこともなく、タネを購入する際、F1かそれとも在来種かで思案したこともない。
だが、氏のご意見を拝聴する度、これはヤバイなと感じ始めたのだ。そこで、氏お勧めのタネ屋
野口のタネについて調べてみた。
野口のタネについて調べてみた。
ついでに、タネが危ないを読むと、何か得体の知れない不気味さみたいなものを感じる。矢張り子孫を残せないタネは異常と言わざるを得ない。
↑読んでくれたとは思うが、老婆心ながら、最後に印象に残った文言を引用させて頂く。
「うちはタネを提供するだけです。そして一度買ったタネは二度とうちから買わなでいほしい、ちゃんとタネを採って欲しい。あなたの土地に合ったタネを育てて欲しい。」
全くその通りであると、本日、早速野口のタネに注文を入れた。頼んだのは、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン等々・・・今年は、固定種に拘ってみよう。
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