ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

初雪

2011-12-09 18:03:09 | daily happenings
ついにと言うかようやくと言うか、今日おらほでは初雪が降った。

道路は間もなく溶け現在乾いてはいるが、向かいの山際の所々にその名残を留めている。


雪を被るピラカンサス


これから本格的な冬が始まるかと思うと、オジサン一寸憂鬱。何たってオイラ冬が嫌いなもので。

にしても、今年のタイヤ交換はグッドタイミングでしたなぁ、あのツルツルタイヤじゃどもならん。


例年、雪が降るこの時期になると決まって思い出すことがある。

それは、その昔、大雪の降った早朝、職場へと向う通勤途中での出来事。

若いお兄ちゃんらしき人物の車がオイラの前を走っていて、その運転手の度胸(無謀?)にビックラこいた。

どうやらその車はノーマルタイヤであったようで、右に左にとケツを振りながら坂道を下って行った。

或るときは斜めに、又あるときは真横になりながら、まるでスキーのように進んで(滑って?)行く。

幾つかの下りカーヴを難なくクリアしたその車は、平坦地の信号でオイラと別れ、ビュンと視界から消えて行った。

見事なドラテクと言えばそれまでだが、生きているとすればあのお兄ちゃん今幾つになってんだろ?


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タイヤ交換

2011-12-08 20:07:25 | motorcycle and car
雪国に住んでいると、冬と春の季節の変わり目にはタイヤ交換という面倒な作業が待っている。

雪の便りもぼちぼち聞かれる今日この頃、我が軽っトラもそろそろタイヤ交換をせねば。


履き古したノーマルタイヤ


上のノーマルタイヤ、まるでスリックタイヤのようでありますなぁ。普通こんなになるまで履くか?

この間なんか、濡れた農道で発進しようとしたら、空回りするばかりで全然動かないんでやんの。

思わず笑っちゃったんだけど、良い子の皆さん、決して真似をしてはなりませぬぞ。

友人・知人は、このタイヤを見て「アララ?・・・」とか、「何じゃこりゃ!?・・・」と呆れ顔だけど、

オラの軽っトラ四輪ドリフトっちゅうテク、今度一遍見せてやろうかのぅ。


交換したスタッドレスタイヤ


今日のSBCラジオ坂ちゃんの、ずくだせ、えぶりでぃ」という番組で、タイヤ交換云々が俎上に上った。

話題の発端となった、投稿者の某女性聴取者が仰るには、

「他所様では、奥様のタイヤ交換をご主人が代わって為さっておられると耳にしますが、

うちの主人は、何で俺がやらなきゃならないんだと言ってやってくれません」といった内容である。

陽気な性格でもあったか、「お陰で、パンクしても困りません」と結んだ様が痛快でもあった。

だが、しかし、「何で俺がやらなきゃならないんだ」とのご主人殿、これはちといませんなぁ。

たまたま奥様の性格が良さそうだから良かったようなものの、こりゃ後々禍根の元となりますぞ。

振り返るに、オイラも似たような雑言を吐いたような気もするが、やることはやってるでぇ。

歳とってから、カミさんに「べちゃ(捨て)られないように」


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おサルさんの引越し

2011-12-06 17:53:55 | motorcycle and car
仕事場にて長らく待機していたおサルさん(honda-monkey)でしたが、この度母屋へとお越し頂きました。

カミさんを始め家族の反対を押し切っての引越しだが、ここまでくるのに随分と年月がかかりました。


玄関先のおサルさん


カミさんは未だに不服の様子で、事ある毎にチクチクとやってくれますが、そんときゃ死んだフリに限りますな。

ホント言うと、居間までずい~っとお越し頂きたいのだが、そこまでの勇気はアタシにはありませんです、はい。

ココだけの話、何時の日か、カミさんのご機嫌を窺いつつ居間へと移動、という野望を抱いておりますが・・・

目出度く本丸落城となるか、はたまた、遭えなく討ち死にとなるか、カミさんのさじ加減のこころだ~~~~


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夢を買う

2011-12-03 17:48:56 | daily happenings
オヤビン(カミさん)が買出しに行くので付いて来いと仰るので、近くのスーパーまで行って来た。

普段はカミさん一人で行くのだが、今回は重い荷物があるのでその供をせいとのこと。


宝くじを買うカミさん


でね、同行したスーパーでのカミさんの凶状はというと・・・・・・・・・・・

オイラの好物(酒の肴)が並んでいる棚へ向おうとすると、そうはさせじとカートを引き戻し、

高い品物を買おうものなら、ジロリと睨み、元の場所へと戻しちゃうんだから、憎ったらしいったらありゃしない。

だがね、仕分人の目を盗んで、マグロの中トロを買い物籠の一番下にサッと入れちゃったのね。

レジで会計する時驚いちゃったかしらん?まっ、後の祭りってことで、ゴメンねっと。

ところでと、帰りに寄ったホームセンターにて、年末ジャンボ宝くじを買って参りました。

オイラが3千円、カミさんは2千円買ったのだが、間違って3億円当ったらどないしょ!


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おしぼり

2011-12-01 17:09:51 | daily happenings
ご存知ない方もおられるようなので、本題に入る前に、"おしぼり"についてのうんちくをチョビッと。

先ず持って、ここで言う"おしぼり"とは、世間で言うところの、飲食店等で供されるお手拭の類では無く、

大根(辛味大根)を卸し金で摩り下ろし、布巾で搾った搾り汁のことなのね。

「その搾り汁が何か?」とな?「ふむふむ、さもありなん!」では早速本題に入るが宜しいか?


卸し金(陶器なんだけど?)で辛味大根をスリスリと by my mother


おらほ(我が地方)では、辛味大根の搾り汁をつけダレにしてソバ・ウドンを食すという風習があり、

辛味大根の収穫期ともなると、このおしぼりがソバ・ウドンと共に各家庭の食卓にしばしば登場する。

おしぼりは、ソバ・ウドンと切っても切れない関係であり、ある意味、おらほの風物詩とでも言えようか。

因って、何かの用でおらほを訪れた場合、「おしぼりを食うか?」と尋ねられても驚いてはなりませぬ。


今回のメイン、おしぼり


この辛味大根は、先日、近所に住むTちゃんが「おしぼりにして食え」と言って持って来てくれた物で、

おしぼりが大好物であるというTちゃんは、毎年何処からか種を調達しては自家栽培をしている。

おしぼりは、何と言っても大根の辛味と風味が肝であり、第一に大根が辛くなくてはいけない。

辛味大根は、土壌、環境、気候等々により左右され易く、辛味どころか甘くなってしまうことが多い。

そのため、辛味大根に適した場所は限られてしまうのだが、幸いTちゃん家の畑は適地であるようだ。

辛味の無いおしぼりなど、一寸古いが、クリープの入っていないコーヒー、サビ抜きの握り、

唄を忘れたカナリヤ、鞘の無い刀、ついでに、カミさんに見捨てられたボク・・・どもならん。


茹で上がったソバと薬味の味噌


ソバの隣りの味噌は、漬け汁の辛味を調節するためで、味噌を入れることによって辛味が和らぐ。

逆に、辛味が足りない場合、醤油を加えると尚一層辛味が増すから、お気をつけあそばせませ。

その昔、近所におしぼり超大好き爺さんがおったそうで、おしぼりに纏わる逸話が今も語り草となっている。

件の爺さんは人並み外れて辛いのが好みで、禿げ頭から湯気を立ち上らせ、それは旨そうに食ったそうな。

ソバでもウドンでも宜しいから、一遍おしぼりっちゅうのをお試しあれ、癖になるでぇ。


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