1月はZwift を8回乗っただけ。
2月はお尻のことで、たぶん無理。
やることなく、気になっていたロードバイクのヘッドベアリングを覗いてみました。
ハンドルを回すとゴリゴリするのでステムを抜いて取り出しました。


実は自分でベアリングをいじるのは初めてなんです。
案外簡単で、指でつまみ出せました。
下にもう一つベアリングがあり、傷みやすいのは下だそうです。
こちらは、ブレーキワイヤーなどの関係で戸惑いましたが、無事に外すことができました。
そのベアリングを虫眼鏡でよくみると、上のベアリングがΦ41 8×8×45° の表示。
下がΦ41 8×6.5×45°でした。
確かに下のベアリングは回すとゴリゴリ感があります。
数年前、同じ症状でショップに持ち込んだところ、昔よく使われていたサイズで、今はもう問屋に在庫がないとのことでした。
その時は分解してグリスアップしてもらい問題が解消したので、今回はワタシがグリスアップ。
グリスは自転車専用品で、用途にベアリングと記されているもの。
シマノのグリスなら間違いなし。
と分かっていますが、家にあるKure ウレアグリースを使いました。
使ってしまいました。
調べると「ウレア系グリースは自転車のヘッドベアリングに使用できる高性能なグリスの一つですが、必ずしも最適な選択肢とは限りません。」だって。
粘度が高いようです。
ハンドル回らんかも?
いやいや、そんなことないやろ。
まあ、ホィールのベアリングならアカンけどいいんちゃう。
という悪魔の声に背中を押されエイ、やー。
汚れた古いグリスを拭き取り、556を吹き付け馴染ましたあと、ウレアグリスをブシュー、ブシュー。
ヘッドをもとの形に入れ直してハンドルをグリグリして確認しました。
結果
微かにゴリゴリ感は残るが、グリス前よりスムーズに回り、一定の改善がみられました。
ということで、まずは問題解消。
今後のことを考え、ベアリングを探すことにしました。
ブツはネットでたくさん出回っていました。
そしてその多くは、中国から取り寄せて出品している物でした。
ならば、直接隣国からゲットです。
じゃーん!
ありました。
277円、送料477円
前の物はセラミックでしたが、今回はクロム鋼。
グレードダウンで、精度級もわかりませんが、まあ良いでしょう。
適合をDMで確認して、上下を購入しました。
送料込みでも半額以下です。
忘れてましたが春節です。
たいてい10日ほどで到着するのですが、今回はたぶん3週間かかるでしょう。
アマゾンなら翌日ですが。
自転車は当面無理なので、首を長くして待ちます。