気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

従妹の訃報

2013年10月18日 17時52分55秒 | Weblog
何日か前のことである。


朝、起きてすぐに電話が鳴った。

普通の電話にしてはずいぶん早い時間だった。



親戚の家からだった。

お嫁さんが、電話口で涙声で言った。

「M義姉さんが亡くなった。」

お嫁さんと言っても、もう50歳くらいにはなるだろう。



Mさんは私には従妹になる。

電話をくれたお嫁さんは、Mさんの実家のお嫁さんだ。

お嫁さんもMさんなので、以下MIさんと呼ぶことにする。


最近、従妹のMさんとはそれほど親しいわけではなかったが、子供のころからよく知っていた。

いきなり亡くなったと聞いて、びっくりした。

私より何歳か年下だし、まだ亡くなるには早すぎる。


お嫁さんのMIさんの話だと、病気だったが、手遅れであっという間になくなったということだ。


午後から夫とMさんの家に見舞いに行ってきた。

まだお通夜の前だったので、Mさんは布団の中に寝ていた。

葬儀用の白い布団で、胸の上には小さな刀が斜めに置かれていた。

Mさんのご主人と電話をくれたMIさんもそばにいた。



顔にかけてあった白い布を取ってくれた。

まるで眠っているようなMさんの顔があった。

私は具合が悪いのも何も知らなかったので、その話をご主人に言うと、病気のことは誰にも話してなかったと言った。

ガンで気づいたときは手遅れだったそうだ。


まるで穏やかに眠っているような顔。

私たちが側で話をしているのを聞いて、今すぐにも起きて来そうな気がした。

でも、動かない・・・

死ぬのは苦しかっただろうなぁと思った。

私よりも何歳も若く、よく働く人だった。



私も、これまで亡くなった人の顔は何人も見た。

私の祖父母、両親、夫の両親・・・


けれど、従姉妹は初めてだった。

とてもショックだった。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地の紅葉⑨梓川左岸道~河童橋 終 (回想)

2013年10月18日 10時28分11秒 | 紅葉


(13:59)

右側に大きな木が立っていました。







傍に行ってみると、中が一部空洞でした。







唐松が黄葉して綺麗です。

梓川左岸道は比較的平らな一本道なので歩きやすいです。







川の中に落ち葉がたまっていました。








(14:15)

上高地ビジターセンターの近くまでやって来ました。

左側に綺麗な岩山が見えました。

あの山の名前は何と言うのでしょう?

気になったので、上高地ビジターセンターの中で受付のお姉さんに聞いてみました。

六百山だそうです。







綺麗な山ですね~

少しづつ望遠で撮って見ます。








岩と紅葉が綺麗ですね~!








さらに望遠いっぱいで撮りました。


今まで上高地に来て、この山に気付きませんでした。

それもそのはずですね。

山から下りてもうへとへとで歩いて来たので、遠くを落ち着いて眺める余裕などありませんでした。


一度はあこがれの槍ヶ岳登山、そして次は奥穂高岳。

良く頑張って登ったものです。


偉いですよねぇ~!私だって。







(14:24)

やっと河童橋に着きました。


明神橋から約1時間10分くらいかかりました。

大正池からぐるっと廻って5時間10分くらいかかったことになります。

かなり疲れましたが、廻りきれたのでとても満足でした。








河童橋のそばに上高地の碑がありました。



沢渡(さわんど)までは、バスで帰りました。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





車を停めたおいた沢渡第二駐車場には足湯がありました。

とても気持ちが良かったです。



↓ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。
にほんブログ村 写真ブログへ
(上高地河童橋から)




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



これで、「上高地の紅葉」を終わります。

長いあいだお付き合いいただき、本当にありがとうございました。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする