気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

河津桜~伊豆河津町③

2016年02月25日 16時34分01秒 | 


河津桜の続きです。














川の側に降りてみました。







川の土手にずっと植えてある河津桜。

とてもきれいです














菜の花と河津桜。














綺麗です。












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河津桜の原木を見に来ました。

↑は説明です。







これが原木です。





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河津桜~伊豆河津町④に続きます。



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長い間積んであった本を読み終わった!

2016年02月25日 15時09分18秒 | Weblog
本棚になが~い間、積んでおいた本を最近読み終わった。

もう10年以上積んでおいたのではないかと思う。(誰も聞いてあきれるよね)



題名は「真夜中は別の顔」これが上下巻

作者はシドニィ・シェルダン


積んでおくだけで少しも読まないので、よほど何度か捨てようと思った。



ある時、上巻を読み始めた。

最初はそんなに面白いとも思わなかった。


が、次第に面白くなった。


上巻を読み終わって、下巻に入った。


面白い。


最後の方は続けて読んだ。



内容は1940年くらいから1947年までの時代。

ちょうど太平洋戦争の頃。




主な登場人物


キャサリン・アレクサンダー

シカゴ育ちの古風で真面目な女性。

野心はあるが理知的すぎて・・・



ノエル・パージ

女の武器は使うもの。そう割り切って王国を目指す美貌のフランス人。

その底知れぬ生命力は・・・



ラリー・ダグラス

プレイボーイで空の英雄。無欲だが、いつも血の騒ぐ場所を求めて・・・



コンスタンティン・デミリス

恩も恨みも忘れない無冠の帝王。その素顔は・・・





ノエルが自分を不幸のどん底に陥れたラリーとその妻キャサリンに怨念の罠を張るストーリーだ。

ノエルの復讐がすごい。


ノエルはラリーの子供を妊娠したが、ラリーに逃げられたので、ラリーに復讐するために胎児をできるだけお腹の中で育てて、自分で中絶した。

胎児をラリーと思っている。

逃げたラリーの子かも知れないが、自分の子供でもあるはずだが、ノエルはそうはみじんも思っていなかった。

ノエルは中絶で死にかけたところを、ようやく助かった。

それからもラリーのことをずっと調査し続ける。




物語の最後の方で、とても印象に残っている言葉がある。


嵐の中の湖で、キャサリンがボートごと湖底に沈むときに唱えた言葉。



"我は横たわり、今眠りにつくなり・・・主よ、我が魂を守りたまえ・・・

目覚める前に、もし我が息を引きとるなら・・・主よ、我が魂を受け止めたまえ"




私はキリスト教徒ではないけれど、この言葉は心に深く残った。



買った時の本の帯には「読み始めたら釘付けになる。」と書かれていたが、本当だった。

久しぶりに面白い本を読んだ。


捨てなくてよかったな。

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