気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

ヒマラヤの青いケシ 箱根湿生花園と山梨県立フラワーセンター (回想)

2017年06月18日 18時36分55秒 | 思い出の花
2009年5月18日(月)

箱根町立 箱根湿生花園の「ヒマラヤの青いケシ」の写真を撮りに行ってきました。

ヒマラヤの青いケシを見たのは、今回で2度目です。



最初は2003年6月8日に、山梨県立フラワーセンターで見ました。


けれど、最近は咲いているのかどうか分らないので、箱根湿生花園に咲くと言うのをブログで探したので、箱根まで行くことにしました。

箱根湿生花園のホームページで、「ヒマラヤの青いケシ」が咲き始めたというので、早速行って来ました。





↑地図





ブルーポピーと言う名前だそうです。







私達は、午前9時に開園してすぐの時間に入ったのだと思いますが、平日なのにたくさんの観光客でした。


私はまっすぐ、「ヒマラヤの青いケシ」に直行しました。


咲いていました

とてもうれしかったです。






何枚も撮ったので、載せてみます。

これはマクロで撮りました。







花はこんな感じで下向きに咲いていました。







ブルーの色が素敵です。







陽に透かせた花です。







今から咲き始めようとしている蕾です。







この花はまだ開ききっていませんが、紫色のようです。







白い花も咲いていました。







こんな感じで咲いています。







全体はこんな感じです。

これが2箇所にありました。







「ヒマラヤの青いケシ」の説明です。



ヒマラヤの青いケシ(Blue poppy)

<ヒマラヤに咲く青いケシ>

 ケシの仲間は世界で47属700種ありますが、「青いケシ」の仲間をメコノプシス属(Meconopsis)と呼び、よく似たヒナゲシなどケシ属(Papaver)とは分類上、区別されます。

メコノプシス属は約45種類あり、黄花種がヨーロッパに1種だけ分布しているだけで、ネパール、インド、ブータン、ミャンマー、中国などのヒマラヤ周辺に分布が集中しています。

メコノプシス属の花は青をはじめ、紫、黄、赤、白など色とりどり。

そのうち、青い花を咲かせるのは約10種で、ヒマラヤの「青いケシ」と呼ばれます。


 
 「青いケシ」が発見されたのは1913年、イギリスの植物探検家エリック・ベイリーで、その後、キングドン・ウォードが「青いケシの国」を著してから、幻の花として世界中に有名になりました。

現在は中国の高地にもバスやロープウェイで簡単に行けるようになり、「青いケシ」が誰でも見られるようになりました。


























2003年6月8日に山梨県立フラワーセンターに咲いていた「ヒマラヤの青いケシ」の写真も載せて置きます。

今の名前は、山梨県立フラワーセンター・ハイジの村になっています。







↑地図






「ヒマラヤの青いケシ」①







「ヒマラヤの青いケシ」②







「ヒマラヤの青いケシ」③







「ヒマラヤの青いケシ」④


白い花も綺麗に咲いていました。








「ヒマラヤの青いケシ」⑤



この写真は、長野県の川上村の十文字峠に登る前に立ち寄って撮った写真です。


今改めて写真を眺めると、白樺の木に囲まれて咲いていた、「ヒマラヤの青いケシ」も綺麗だったな~と思い出します。



今では山梨県立フラワーセンターに、ヒマラヤの青いケシは咲いていないと思います。

貴重な写真です。(多分・・・ね)


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