2017年6月24日(土)
今日は庭になっている梅をもいで、梅酢を作ることにしました。
庭の梅の木は、盆栽の梅の木を地植えにして、大きくなったものです。
盆栽の梅の木は隣のおじさんにもらいました。
おじさんが梅の木の盆栽をくれるといったのですが、我が家では盆栽は手入れが大変なので困るというと、それなら地植えにすればいいと言ってくれました。
何年か経ち、
盆栽の梅の木もだんだん大きくなって、いつしか梅の実がなるようになりました。
今では以前ほど梅を漬ける訳ではないので、もぐのにも木はそれほど高くないし、実も程ほどでちょうど良い感じです。
まだ、たくさんなっていますが、一応これだけもぎました。
こんな感じの普通の梅の大きさです。
できたら、私は「白加賀」のような大きな梅が欲しかったのですが、お隣でもらった盆栽の梅なので、後の祭りです。
↑お花に使う剣山(けんざん)です。
ここ何年か梅は酢で漬けています。
昔はホワイトリカーで漬けましたが、我が家はアルコールを飲まないので、少しも減りませんでした。
それで、酢で漬けることにしたのです。
漬けた後の梅酢より、私は実を食べたいのですが、実がしわしわになってしまって、おいしくありません。
人に聞いたのですが、漬ける前に楊枝で実をつついて穴をあけると、しわにならないと聞きました。
去年はそれをしてみました。
確かに実はふっくらとして、しわしわにはなりませんでした。
けれど、楊枝でつつくのでは時間がかかって大変です。
それで、ワタクシ考えました!
・・・そうだ、剣山(けんざん)の上を転がせばよい・・・
剣山の上に梅を乗せたところです。
梅の表面に小さな穴がたくさん開きました。
結果は、楊枝でつつくより早いかもしれませんが、梅の数が多いので、だいぶ時間がかかってしまい、、、疲れました。
こんな感じで漬けました。
梅、氷砂糖、はちみつ、酢です。
来年の今頃になれば、きっと、ふっくらとした梅酢の梅が出来上がっていることだと思います。