私は富士山には、数えてみると合計7回登りました。
6回までは山頂に立ちましたが、一度は8合目で引き返すことになりました。
そしてどの登山にも思い出がありますが、
初めて富士山に登ったのは、中学2年生の夏休みでした。
もう50年以上前のことです・・・
子どもながら富士山に登るのはとても興味がありました。
中2の夏休みに、突然父親が連れて行ってくれるといいました。
私の仲の良かった従妹も二人一緒でした。
↑富士山の吉田口登山道の地図です。
古い地図なので、今とは少し違うかもしれません。
北口本宮富士浅間神社にお参りして、
5合目までスバルラインをタクシーで登りました。
普通だと河口湖からバスで行くのですが、
河口湖まで戻るのが大変だったからかもしれません。
登っている途中で、
多分8合目くらいだったと思いますが、いきなり夕立が来ました。
近くの山小屋に入り、そこに泊まることになりました。
当時は山小屋の予約はありませんでした。
いつでも、入って泊まることができました。
多分夜中でも大丈夫だったと思います。
まず山小屋で驚いたことは、布団に寝るのに、頭、足、頭、足と交互にごろ寝だったことです。
今は、これほどの寝方はしないと思いますが、びっくりしました。
山小屋の人は、富士山はこういう寝方をするのだと言っていたのを思い出します。
それと、夜になって、とても寒かったことです。
真夏なのに、真冬の寒さでした。
下界は多分くそ暑いだろうのに、炬燵(こたつ)が欲しかったのを覚えています。
翌朝は早く起き、(多分4時頃)
ご来光を見ました。
まだ、中学生の子供だったので、
ものすごい感動はありませんでした。
私の同い年の従妹はとても感動していました。
(私ってだめだよね~)
けれど、今、もう一度見れば、きっと感動します。
山頂に着き、山頂の神社にお参りをして、
下山をしました。
下山は早かったです。
山肌がずるずるしているので、
杖を使って滑り降りる感じでした。
まだ、中学生で若いから出来たことですね。
5合目まで下りてきて、
登るとき気が付かなかった花を見つけました。
白い花で、薄いピンク色をした花が山側に一輪だけ咲いていました。
きれいな花でした。
「こんなにきれいな花が世の中にあるのだろうか?」
と、子供心に思いました。
その花はシャクナゲでした。
富士山に咲くシャクナゲでハクサンシャクナゲでした。
山の中でひっそりと咲いているシャクナゲ、
今でも心に残っています。
↓富士山で咲いていたシャクナゲの写真を探してきました。
もちろん当時の写真ではありませんが、5合目で私が撮ったシャクナゲです。
5合目から一般にはバスで1合目まで下りるのですが、
父親は下まで歩くといいました。
吉田口登山道を降りてきました。
今は廃屋になっている大石茶屋が営業していました。
水に冷やした飲み物などを売っていたと思います。
懐かしいです。
↑の地図を見ると、大石茶屋の跡が載っています。
この辺りはレンゲツツジが咲きます。
その後、大人になってから河口湖に住んでる友達の一人を誘って見に行ったことがあります。
その友達が山歩きをしたことがない人で、
中ノ茶屋から林道を歩いたのですが、フーフー言っていました。
まったくねぇ~
↓1992年6月7日に今はない大石茶屋の前で咲いていたレンゲツツジの写真を探しました。
デジカメではなくフィルムのカメラで撮ったものです。
友達と一緒に見に行った時の写真です。
5合目から下はとても長かったです。
北口本宮富士浅間神社に着いた時には、
本当に疲れました。
思えば、富士山の山頂からふもとまで歩いたことになります。
疲れるのは当然です。
父親が連れて行ってくれた、初めての富士登山、とても懐かしい思い出になりました。
6回までは山頂に立ちましたが、一度は8合目で引き返すことになりました。
そしてどの登山にも思い出がありますが、
初めて富士山に登ったのは、中学2年生の夏休みでした。
もう50年以上前のことです・・・
子どもながら富士山に登るのはとても興味がありました。
中2の夏休みに、突然父親が連れて行ってくれるといいました。
私の仲の良かった従妹も二人一緒でした。
↑富士山の吉田口登山道の地図です。
古い地図なので、今とは少し違うかもしれません。
北口本宮富士浅間神社にお参りして、
5合目までスバルラインをタクシーで登りました。
普通だと河口湖からバスで行くのですが、
河口湖まで戻るのが大変だったからかもしれません。
登っている途中で、
多分8合目くらいだったと思いますが、いきなり夕立が来ました。
近くの山小屋に入り、そこに泊まることになりました。
当時は山小屋の予約はありませんでした。
いつでも、入って泊まることができました。
多分夜中でも大丈夫だったと思います。
まず山小屋で驚いたことは、布団に寝るのに、頭、足、頭、足と交互にごろ寝だったことです。
今は、これほどの寝方はしないと思いますが、びっくりしました。
山小屋の人は、富士山はこういう寝方をするのだと言っていたのを思い出します。
それと、夜になって、とても寒かったことです。
真夏なのに、真冬の寒さでした。
下界は多分くそ暑いだろうのに、炬燵(こたつ)が欲しかったのを覚えています。
翌朝は早く起き、(多分4時頃)
ご来光を見ました。
まだ、中学生の子供だったので、
ものすごい感動はありませんでした。
私の同い年の従妹はとても感動していました。
(私ってだめだよね~)
けれど、今、もう一度見れば、きっと感動します。
山頂に着き、山頂の神社にお参りをして、
下山をしました。
下山は早かったです。
山肌がずるずるしているので、
杖を使って滑り降りる感じでした。
まだ、中学生で若いから出来たことですね。
5合目まで下りてきて、
登るとき気が付かなかった花を見つけました。
白い花で、薄いピンク色をした花が山側に一輪だけ咲いていました。
きれいな花でした。
「こんなにきれいな花が世の中にあるのだろうか?」
と、子供心に思いました。
その花はシャクナゲでした。
富士山に咲くシャクナゲでハクサンシャクナゲでした。
山の中でひっそりと咲いているシャクナゲ、
今でも心に残っています。
↓富士山で咲いていたシャクナゲの写真を探してきました。
もちろん当時の写真ではありませんが、5合目で私が撮ったシャクナゲです。
5合目から一般にはバスで1合目まで下りるのですが、
父親は下まで歩くといいました。
吉田口登山道を降りてきました。
今は廃屋になっている大石茶屋が営業していました。
水に冷やした飲み物などを売っていたと思います。
懐かしいです。
↑の地図を見ると、大石茶屋の跡が載っています。
この辺りはレンゲツツジが咲きます。
その後、大人になってから河口湖に住んでる友達の一人を誘って見に行ったことがあります。
その友達が山歩きをしたことがない人で、
中ノ茶屋から林道を歩いたのですが、フーフー言っていました。
まったくねぇ~
↓1992年6月7日に今はない大石茶屋の前で咲いていたレンゲツツジの写真を探しました。
デジカメではなくフィルムのカメラで撮ったものです。
友達と一緒に見に行った時の写真です。
5合目から下はとても長かったです。
北口本宮富士浅間神社に着いた時には、
本当に疲れました。
思えば、富士山の山頂からふもとまで歩いたことになります。
疲れるのは当然です。
父親が連れて行ってくれた、初めての富士登山、とても懐かしい思い出になりました。