気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

子供の頃の話

2009年01月03日 22時24分45秒 | 子供の頃の思い出
もう何十年も前の、私が小学校2年生の時のことだった。

その頃、体が弱かったからかも知れないが、時々気持ちが悪くなる事があった。

運悪く、授業中にとても気持ちが悪くなってしまった。

どこが痛いと言うわけではない。
ただ気分が悪くていられなくなったのだ。

そこで、まだ若い担任の女の教師にそのことを言った。
「気持ちが悪い」と言うと、その教師は、「どこが痛いのだ?」とばかり、しつこく聞いた。
私はどこかが痛いのではなく、気持ちが悪いのだけれど、その事がうまく言えなかった。

その教師は、しつこいように何度も、「お腹が痛いのか?」、「頭が痛いのか?」、そんな事ばかり聞いてきた。

あまりにも困ったので、多分適当に「お腹が痛い」といったと思う。

それで顔色も悪かったらしく、家に連れて帰ってくれた。
家で、母に「気持ちが悪い」と話すと、その教師は怒った顔で、「お腹が痛いと言ったじゃないの」と言った。

あの教師は「気持ちが悪い」のと、「痛い」のと、意味が分らなかったのだろうか

私が子供でなければ、人間には痛いだけではなく、気持ちが悪くて具合が悪くなるということもありうるのだと、よく教えてあげたかった。

今でも忘れられない出来事である。


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サイトの友達

2009年01月02日 17時14分42秒 | Weblog
ある趣味のサイトで、友達になった人がいた。
その友達は、よく日記をアップしていた。
文がとても上手な人だった。

きっと頭もいいのだろう。
人を惹き付ける文を書いていた。

かなり田舎の長男の嫁だと言っていた。
85歳になる舅がいて、なかなか大変のようだった。

最初は私も同情もあり、日記にコメントを載せていた。
やはりかなりたくさんの人がその友達にコメントを載せていた。

そのうち、コメントを書くのが、何だかいやになってきた。
とてもよく出来た嫁のような書き方と、夫婦ののろけ話が多かった。
中年の夫婦の日常生活では考えられないような、のろけだ。

始めは少し羨ましい気もしたが、どうも違うのではないかと思うようになった。
新婚でもあるまいし、書いていることが、ちょっと考えられなかった。

わざと理想を書いたのかも知れないな~と思った。

熱心に毎日日記をアップしていたのに、急に退会してしまった。
私はあっけに取られた気分だった。
どういう心境の変化だろう?

なにか心の変化があったとしか、考えられない。

まあ、そういうことは誰にでも時々あると思う。

私にも、ある。
今の状況をパッと変えて、気分転換をして見たいな~と思う時が・・・

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