昨日は月に一度のお茶のゼミナール。
五時起きをして、六時台に家を出ます。
早いのは大変ですが、まだ気温が上がらないので助かります。
何があろうと着物を着ていかなくてはならないので、
この時期は気温が一番気になるのです。
まあ雨よりは暑いほうがまだいいでしょうか・・
究極の選択に近いものがありますが。
なんだかんだ言いながらも、着物を着るとスイッチがはいり、
自分なりには"きりっ"として出かけるのですが。
午前中は足の痛さと戦いながら、お点前の勉強です。
午後はこれ又、眠気と戦いながら、講義を聴きます。
今日のお話は和菓子の「虎屋」さんにある、「虎屋文庫」の方から、
和菓子の歴史をいろいろとうかがいました。
そうそう、昼食後の一服の時に頂いたお菓子「水藻」は美味しかったですよ。
緑の餡が葛に包まれて・・とても涼しげでした。
芸術的と言えるような和菓子から、素朴なものまで、
お菓子の種類も大変なものですね。
以前にも、和菓子の定義として聞いたことがあるのですが、
原材料が植物性のものである事を原則とするのを「和菓子」というそうですが、
例外として、鶏卵だけは認められているということ。
お話の中で、お菓子の種類の一つとして「今川焼」が出てきたとき、
私の頭にすぐ浮かんだ物、
それは上野の駅中にあるお店で売っている、
「餡舎ひよこ」という今川焼です。
一度買って美味しかったなと・・。
で・・・帰りがけにその今川焼を買ったことはもちろんです。
そういえば、先月は「かき氷」を探したような。
月に一度のこのゼミの帰りは、何事か触発されて、
それを手にしたくなるようです。
触発されるものが食べることばかりというのも何ですか・・。