「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

「今川焼」を買って帰りました

2011年08月09日 | 美味しい話


昨日は月に一度のお茶のゼミナール。
五時起きをして、六時台に家を出ます。
早いのは大変ですが、まだ気温が上がらないので助かります。
何があろうと着物を着ていかなくてはならないので、
この時期は気温が一番気になるのです。
まあ雨よりは暑いほうがまだいいでしょうか・・
究極の選択に近いものがありますが。

なんだかんだ言いながらも、着物を着るとスイッチがはいり、
自分なりには"きりっ"として出かけるのですが。

午前中は足の痛さと戦いながら、お点前の勉強です。
午後はこれ又、眠気と戦いながら、講義を聴きます。
今日のお話は和菓子の「虎屋」さんにある、「虎屋文庫」の方から、
和菓子の歴史をいろいろとうかがいました。
そうそう、昼食後の一服の時に頂いたお菓子「水藻」は美味しかったですよ。
緑の餡が葛に包まれて・・とても涼しげでした。

芸術的と言えるような和菓子から、素朴なものまで、
お菓子の種類も大変なものですね。
以前にも、和菓子の定義として聞いたことがあるのですが、
原材料が植物性のものである事を原則とするのを「和菓子」というそうですが、
例外として、鶏卵だけは認められているということ。

お話の中で、お菓子の種類の一つとして「今川焼」が出てきたとき、
私の頭にすぐ浮かんだ物、
それは上野の駅中にあるお店で売っている、
「餡舎ひよこ」という今川焼です。
一度買って美味しかったなと・・。

で・・・帰りがけにその今川焼を買ったことはもちろんです。
そういえば、先月は「かき氷」を探したような。
月に一度のこのゼミの帰りは、何事か触発されて、
それを手にしたくなるようです。
触発されるものが食べることばかりというのも何ですか・・。