「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

会津の絵蝋燭

2013年11月12日 | お茶三昧

数寄屋蝋燭


12月の冬至の日に「夜咄」の茶事をします。
この数寄屋蝋燭が活躍します。
この蝋燭は和蝋燭で、他のろうそくと比べると蝋の垂れが少ないそうです。
本席や、露地の手燭の交換にはこの蝋燭を使いますが、
マンションのお茶事ですから、玄関や待合などには、
ちょっとかわいい蝋燭を使ってみたいです。

30年ぶりに出して見ました。
会津の絵蝋燭です。


一度クリスマスのころにお食事会をした時に使いました。
その思い出を大切にとっておいたのですが。
もう古くて、色も変わっ黄ばんでいます。
若いころにこの絵蝋燭にあこがれて、
この蝋燭のもとで語る夢など実現してみたりしました。
ちょっとアンデルセンの童話とも重なって…

こうして取り出してみると懐かしいですね。
茶事を控えて、今は我が家でできる「あかり」の演出を考えるのを楽しんでいます。

会津の絵蝋燭、新しいのはこんなにきれいなのですよ。



毎年会津では、絵蝋燭まつりがありますね。
寒い時期ですが、一度行ってみたいなあと思っています。

会津の絵蝋燭まつり



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