数寄屋蝋燭
12月の冬至の日に「夜咄」の茶事をします。
この数寄屋蝋燭が活躍します。
この蝋燭は和蝋燭で、他のろうそくと比べると蝋の垂れが少ないそうです。
本席や、露地の手燭の交換にはこの蝋燭を使いますが、
マンションのお茶事ですから、玄関や待合などには、
ちょっとかわいい蝋燭を使ってみたいです。
30年ぶりに出して見ました。
会津の絵蝋燭です。
一度クリスマスのころにお食事会をした時に使いました。
その思い出を大切にとっておいたのですが。
もう古くて、色も変わっ黄ばんでいます。
若いころにこの絵蝋燭にあこがれて、
この蝋燭のもとで語る夢など実現してみたりしました。
ちょっとアンデルセンの童話とも重なって…
こうして取り出してみると懐かしいですね。
茶事を控えて、今は我が家でできる「あかり」の演出を考えるのを楽しんでいます。
会津の絵蝋燭、新しいのはこんなにきれいなのですよ。
毎年会津では、絵蝋燭まつりがありますね。
寒い時期ですが、一度行ってみたいなあと思っています。
会津の絵蝋燭まつり
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