
目の前にそっと置かれた大きなボウル。
ウエイターがやってきて、
両手に持った二つのポットから一度に注がれるコーヒーとミルク。
それも1メートルくらいの高さから両手をあげて…
二筋の糸がカップに満たされて、カフェオレの出来上がり。
その昔に体験した、華麗なパフォーマンスに魅せられて、
私は時々キッチンでそれを思い出してはこっそり真似をしてみます。
そして出来上がりに、軽く「オレ!」と叫ぶ。
もちろん華麗な姿ではできません。
マグカップにコーヒーと、温めたミルクをそれぞれ入れて、
同時に注ぐだけですが。
カフェオレボウルの代わりになっているのは、
なんと手ごろな大きさの抹茶茶わんです。
初めは小さな丼でと思ったのですが、やはりは感じがでませんしね。
何かないかと探してこれならと思う茶碗を見つけたのです。

今日はちょっとまぜ方がうまくいきませんでした。
もう少し泡が立つこともありますよ。
最近アンティークのカフェオレボールがほしくてたまりません。
カフェオレはカフェオレボールでなくてはと思ったわけではなく、
お茶のお茶碗にカフェオレボールを使ってみいたいと思ったからです。
抹茶茶わんでカフェオレの反対も可なりと。
でもそうやって探してみると、
大きさも模様も気に入るものはなかなか見つからないものです。
たいていの物はちょっと大きすぎるのです。
それとアンティークとなると、バカにならないお値段なのですよ。
クリスマスの自分へのご褒美プレゼントと思っているのですが。
大義名分ができたから本腰を入れて探そうと思っています。
よろしかったらぽちっとお願いしますね。
