"早起きは三文の得(徳)"
そんな言葉がありますね。
確かにはからずももったいなくも、早く目覚めてしまって、
思い切って床を離れた日の朝は、
洗濯物をお稽古の方が来る前にゆっくりと干せたし・・
時々、干すのが間に合わなくて、そのまま稽古が始まり、
気が付けば夕方まで、洗濯機の中なんてこともありますから。
これはいいこと、確かに得。
ベランダを一回りして、お水をたっぷりやる時間もあり。
お稽古の準備も終えて、仕事前のコーヒーも飲める。
たった三十分の早起きで、
一日の始まりがゆったりすることは確かなようですよ。
先日もその三十分で、植木を一鉢植え替えました。
買ってきたまま何年も小さな鉢で我慢していたドラセナです。
ベランダの茶花ばかりに目が行き、
リビングの隅で必死に生きていた「幸福の木」を、
植え替えなくてはと思いつつ、後回しになっていました。
懸案だったことを片付けることもできそうですから、
夏の間は三文の得にすがろうと思います。