
シロタエギク・サルビア

同上・ヤブラン
去年の秋
冬の寄せ植えに
なんとなく植えた
シロタエギク
の 黄色い花が
満開となった
吹雪の中
ひとり
じっと寒さに耐えて来た
何本かは
雪の重みで折れたりしながらも
長い冬を越した
シルバー色のギザギザした
切込みの深い葉を
今も楽しませてくれている

でも なぜか
花にはあまり人気がない

花より蕾のほうが人気がある・・・・・・・・?
それでも
手前の紫色のサルビアと並んで
今日も元気に
玄関先で
我が身を咲き誇っている

寒河江市内 2009/7/1 PM1時頃
今日から七月
今年もあっと言う間に
半分が過ぎてしまった
あれやこれやと
まるでもぐら叩きの如き
難問・奇問の続出・・・・・・・・・・の毎日
かと思えば
信じられない程の珍問(これが一番厄介者)まで登場して来た
いずれは解決せねば・・・・・・・
アァ~あ どうしよう・・・・・・・・?
まだまだ若いという証拠だろうか・・・?
いったい いつになったら
我が身に平穏無事
な日々が訪れてくれる事やら・・・・・・・・・・・
先が少しでも見通せるようになる余裕など
暫らくご無沙汰しそうな毎日である
シロタエギクの花のように
長く厳しい冬を耐えてこそ
玄関先で
何食わぬ顔をして
花を咲かせることが出来るのかもしれない
だとすれば
まだまだ自分自身の
人生の修行が足らないのかも・・・・・・・

夕方犬を連れて散歩に出掛けた
今日の最高気温は20℃
7月だというのに
あまりの寒さに
居間の暖房を入れた

JR左沢線高松駅前 PM5時頃
駅前まできたら
間もなく到着する下り列車の
迎えの車でなんとなくざわついていた


乗客は白シャツ姿の
男女の高校生ばかし・・・・・・・・・・
ふと列車通学した頃の
高校生時代の自分の姿を
思い出してしまった
アノ頃は
毎日が
訳もなく楽しかったなァ~・・・・

駅前を過ぎて
線路沿いの道を歩いていたら
大きなひまわりの花が
咲いていた
私の中の季節感は
この所
少々狂っているらしくて
ひまわりの花は
もっと真夏の炎天下に
咲いていたような気がしてならなかった

東 奥羽山脈の山並みの裾に
低く垂れ込める雲
当分の間
こんな梅雨空が続きそうだ